【熱海デート2020】カップルで熱海を満喫する1泊2日のモデルコース。おすすめ宿も教えます
おいしいグルメや体験施設、懐かしい街並みに温泉と、年齢を問わずカップルや夫婦で思う存分に楽しめる熱海。昭和の時代から関東近郊の人気温泉地として親しまれてきた熱海を、1泊2日で楽しむためのモデルコースをご紹介します。
※新型コロナウイルスの影響により、施設・店舗の営業内容が一時的に変更・休止となる場合がございます。最新情報は施設・店舗にご確認いただくとともに、お出かけの際は感染対策にご配慮をお願いします。
\おすすめ宿は記事の最後をチェック/

\紹介するのはここ/
【1】食べ歩き:熱海駅前商店街めぐり
【2】空から観光:アタミロープウェイから「あいじょう岬展望台うみそらテラス」へ
【3】おもしろ体験:小沢の湯
【4】トレンド:熱海銀座商店街
【1】熱海駅前さんぽからスタート。駅前の有名な商店街を食べ歩き

熱海駅前さんぽで絶対にハズせないのが商店街めぐり。駅の近くに車を停めたら、1951年から続く「平和通り名店街」へ。今も昔も、熱海観光では定番中の定番スポットとして人気があり、若いカップルから年配のご夫婦まで幅広い層の人たちが訪れます。
レトロなお店が立ち並ぶ熱海駅前の人気スポット


駅前から続くお土産屋さんの先に見えてきた「平和通り商店街」の看板をくぐって商店街に。昭和で時間が止まったようなアーケード内には、熱海や伊豆の名産品を扱うお土産屋さんから温泉まんじゅう屋さん、干物屋さん、スイーツ屋さんなどが目白押しです。
熱海といえばやっぱりコレ。「泉屋」の温泉まんじゅうをパクリ


最初に向かったのは温泉まんじゅうの老舗「泉屋」。お店のおばちゃんと「今日はお天気がいいねぇ」なんて会話をしながら、ふかしたての「黒糖まんじゅう」(160円・税込)を購入。一口食べたとたん「熱海に来た~」とテンションがアガります。
幸せな気分になれる手湯とかわいいお地蔵さんにごあいさつ

「泉屋」から先に進むと手湯「福福の湯」が見えてきました。地中300mから湧き出ている源泉に手を浸し、温泉の温かさを感じて幸せになってほしい、という癒やしのスポットです。厳選の横にはかわいらしいお地蔵さんがいて、ほっこりした気分になれます。
干物屋さんの軒先に「ひものガチャ」。メダルが出たら干物をゲット!

こちらはテレビでもたびたび紹介される「徳造丸」の干物ガチャ。「平和通り商店街」のちょうど真ん中あたりにあります。プレイは1回500円。銅メダルが出たら干物2枚、銀メダルで5枚、金メダルでなんと10枚ももらえちゃうんです。
小腹が空いたら「まる天」でホカホカの磯揚げをシェア


「徳造丸」のほぼ向かいにある「まる天」。5年ほど前に道の駅「伊東マリンタウン」で食べてから、ここの「じゃがバター天」(290円・税込)の大ファンなんです!今回は「たこ棒」(380円・税込)と一緒に購入。揚げたてホカホカのじゃがバター天(左)は最高!!
ゆるカワな雰囲気につられて「あつおグッズ」を大人買い


商店街を歩いていると至る所で販売されているグッズが気になります。浴衣を着たバーコード頭のかわいいおじさんキャラ「あつお」は、熱海温泉ホテル旅館協同組合の公式ゆるキャラ。お土産屋さんの「丸高」であつおグッズを大人買いしました!
歩き疲れたら熱海駅前の足湯「家康の湯」でまったり

駅前さんぽの締めくくりは熱海駅すぐ目の前にある足湯がオススメです。かつて徳川家康が熱海を訪れてから400年を記念して2004年にできた、その名も「家康の湯」。毎日9:00~16:00に開放されているので、最後はここで足の疲れを癒やしていきましょう。
【2】熱海の街を見渡せる「あいじょう岬展望台うみそらテラス」

熱海駅から車に乗り10分ほどで到着した2つ目のスポットは「アタミロープウェイ」。ネットには1958年開業とあるから60年以上もあるんだぁ!今回は2019年にリニューアルした「あいじょう岬」を目指します。ちなみにこのロープウェイを使えば「熱海秘宝館」や「熱海城」にもアクセスできます。
往復チケットを購入したら階段を上がってロープウェイ乗り場へ

山麓駅の近くにある専用駐車場に車を停めたら、ここで往復チケットを購入して乗り場へと上がります。チケット売り場の奥には昭和な空気が漂うゲームコーナーもあり、全体的にほどよくレトロな感じでした。
山頂までは約3分。スケルトンなロープウェイで景色を眺める


外に広がる景色をよく眺められるようにでしょうか、車両はなんとスケルトン仕様です。高所恐怖症の私が乗って平気かしらと少しだけ不安になりつつ、ロープウェイは山麓駅を発車。山頂まで約3分間の空中遊覧がスタートします。
施設の情報はコチラから👇
住所:静岡県熱海市和田浜南町8-15
アクセス:JR熱海駅より車で約10分
電話:0557-81-5800
運行時間:上り始発9:30、上り最終17:00、下り最終17:30(運行はおおむね10分間隔)
料金:片道・大人400円、4歳~小学生300円、4歳未満無料、往復・大人600円、4歳~小学生400円、4歳未満無料
定休日:なし
新しくなった「あいじょう岬」に到着!


山頂駅から少し歩いて「あいじょう岬」に着きました。岬の先端部分はデッキとテラスの2層構造になっていて、脇の柵には恋人たちが書き込んだラブラブな絵馬がたくさんぶら下げられています。シルバーのモニュメントは「愛錠」といって、2人の愛が硬く結ばれるようにとの思いが込められているとか。
潮風そよぐテラス席で名物のスイーツをいただきま~す!

あいじょう岬には「うみそらカフェ」というお店が併設されていて、テラス席でお茶ができるようになっていました。スタッフさんがオススメしてくれた「あいじょうソフト 橙チョコレート」(400円・税込)をシェアすれば、2人の愛情はもっと強まるはず!
テラスから徒歩5分の「熱海城」で日向ぼっこしながら足湯


あいじょう岬の後は、歩いて5分ほどの場所にある「熱海城」へ。お城の1階バルコニーには、海抜120mの高さから海を望むジェット足湯があります。初島や伊豆大島まで見渡せるオーシャンビューの足湯は、旅の途中の小休憩にぴったりです!
施設の情報はコチラから👇
「熱海城」
住所:静岡県熱海市熱海1993
アクセス:あいじょう岬より徒歩5分
営業時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
入場料:大人1000円、小中学生550円、4~6歳400円、3歳以下無料(「熱海トリックアート迷宮館」との共通券:大人1700円、小中学生900円、4~6歳650円、3歳以下無料)
定休日:なし
駐車場:250台(500円)
【3】地下源泉「小沢の湯」の湯気を使って温泉卵づくり体験!

熱海のシンボル「お宮の松」からほど近い熱海銀座。その周辺には「熱海七湯」と呼ばれる源泉が点在していて、そのうちの1つ「小沢(コザワ)の湯」は蒸気を利用した温泉卵づくりで有名。到着するとすでに先客がいました。
熱海銀座裏の隠れた行列スポット。白い湯気が目印です


ゴツゴツとした岩の中から絶え間なく立ち上る白い湯気。岩の上部には木蓋が置かれていて、先客の様子を観察すると、どうやらこの木蓋の下に生卵をセットして温泉卵を作るようです。平日とあって人はまばらでしたが、週末には行列ができることもあるそうです。
手ぶらでOK。向かいの「天神酒店」で生卵を販売中

熱海駅前のコンビニで生卵を買う方もいるそうですが、夏場に10分以上も生卵を運ぶのはちょっと心配。かといって、「小沢の湯」の周りにはスーパーもコンビニも見当たりません。ちょうど温泉卵を作りに来ていた地元のおばさんが「向かいの『天神酒店』で買えるわよ」と教えてくれました。
レジの前に置かれた生卵は1個30円


店に入り「生卵はどこだろう?」と探していると、レジ前に置かれた生卵を発見。1個30円から販売されていて、ご丁寧に塩10円(ともに税込)まであります。店番をしていたお姉さんから「半熟でいいなら8分くらい。固茹でにするなら10分以上やってね」とアドバイスをもらって店を出ました。
ヤケドに注意しながらドキドキの温泉卵づくり!

「小沢の湯」に戻って数分で私たちの順番になりました。穴から高温の湯気が噴き出ているため、軍手やトング、そして生卵を入れるザルが置かれています。ヤケドをしないように注意しながらザルに生卵を入れて穴の中へセット。木蓋をしたらあとは温泉卵ができあがるのを待つだけです。
待つこと8分。熱々の卵をむいてみた

私たちの後にも待っている人がいたので今回は8分ちょうどで卵を上げてみました。熱々の卵を落とさないように気を付けながら殻をむいてパクリ。半熟よりやや固めですが、蒸気で蒸した温泉卵は白身がプリップリになっていてとてもおいしかったです!
【4】レトロとトレンドを同時に味わえる「熱海銀座商店街」

「小沢の湯」から海岸の方へちょっと歩くと「熱海銀座商店街」。かつて熱海で最も華やかな商店街として栄え、それは多くの観光客でにぎわったといいます。老舗の干物屋さんやレトロな飲食店が立ち並ぶ商店街は、新たな熱海トレンドの発信地としても盛り上がりを見せています。
古き良き商店街の匂いとカワイイが融合


沿道にたくさんの店が立ち並ぶ「熱海銀座商店街」のメインストリートは全長約200m。喫茶店「PINE TREE」の軒先に並んだ食品サンプルを眺めてノスタルジックな気分になったかと思えば、向かいの「熱海プリンカフェ2nd」は大行列でビックリ!想像していた以上にカオスな街のようです。
いつかどこかで見たような風景が新鮮。写真映えな街です




干物屋さんの店先に置かれた干物台。いつ頃建てられたかは分からないけど、やたらと年季の入ったビル。熱海銀座商店街のまわりには熱海にゆかりのない私でも「どっかで見たような懐かしい町並み」と思わせる風景が広がっています。路地裏では「熱海プリン」のバンを見つけすかさず撮影。
これはマストと紹介された老舗和菓子店のマカロンモナカ



商店街を上がりきった場所にあるのが、大正時代から4代続く老舗和菓子店の「常盤木羊羹店」。熱海市の名産品・橙を使った「鶴吉羊羹」(1300円・税込)で有名ですが、この日のお目当てはほのかな甘みで人気の「マカロンモナカ」(800円・税込)。自分用と友人にもお土産をゲットしました。
干物を買わずして熱海を去るべからず。老舗の「釜つる」へ



「熱海銀座商店街」に来たらやっぱり干物を買わずに帰るわけにはいきません。ということで老舗の「釜つる」にやって来ました。駿河湾や相模湾で水揚げされた鮮魚をその日のうちに干物に仕上げるそうで、「迷ったらこれよ」とお店の方が教えてくれたアジやカマス、エボ鯛などの「お土産セット」(1620円・税込)を購入しました。
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