アメリカ・マイアミ在住の女性が、「昨日、仕事をクビになった」と語る動画をTikTokに投稿。その理由に、注目が集まっています。
動画はこれまでに60万回以上再生され、2万以上の「いいね」が集まりました。
その動画がこちら👇
女性の名前はマリエラさん。写真家やアート・ディレクターとして、デザイン関係の仕事に携わっています。
マリエラさんは、クビになった理由の1つは「要領の良さ」と分析します。
「昨日、仕事をクビになりました。その理由の1つは、私は仕事がデキすぎるからだと思います」
「クビどうこうは、今になって始まったことじゃありません。2023年6月ごろからすでに、上司は私のことが脅威だと思っていたみたいです」
「彼は、指示を出さずとも、私が勝手に仕事をするのを当てにしていました。まあ、私も何をすべきか自分でわかっていたので、彼にとっては何も教える必要がなかったんだと思います」
「そのうち、彼は役に立たないレベルまでになりました。彼は無断欠勤するし、彼の仕事を私が請け負っていました」
「彼が再び上司としてリーダーシップを取りたいと思い、きちんと職場に来るようになりましたが、すでに手遅れでした。上司の仕事も私がしていたので」
SNSでは、さまざまな意見が寄せられました。
💬「あなたが優秀すぎるからこそ、上司にとっては脅威で、不安を感じる存在なんだろうね…。早く次の職場が見つかりますように」
💬「もっと上位のポジションに応募していいと思うよ!」
💬「仕事のペースね〜。私も以前は、仕事を素早く片付けていたんだけど、まったくのムダでした。ゆっくりすればいいと思います」
💬「上司ってほんとに会議が好きだよね。1日中会議しかしていない人もいるよね」
💬「あなたが解雇されたのは、仕事云々じゃなくて、はっきり言いすぎるからじゃないかな…?」
後日、Business Insiderの取材に応じたマリエラさん。「社員のスキルや経験を尊重してほしい」と語りました。
「上司が、私のことを気に入らなかったという以外で、私を解雇する"正当な"理由はありませんでした」
「たとえば、私が出社せず、欠勤ばかりしていたら、何か言われるかもしれません」
「でも私は、見栄を張るために忙しくしていたのではない。単に仕事量が多くて、本当に忙しかった。それが上司たちを困惑させたんだと思います」
「(私が訴えた隔週のミーティングなんて)時間のムダだし、非生産的。まったく役に立ちません」
「従業員のスキルや経験を尊重し、仕事をするのに上司の許可は必要ないと思える環境になれば、すばらしい第一歩だと思います」
「私たちは子どもじゃないんです。監視される必要はない。上司から信頼、尊重されるのを求めています」