これならいけるかも。好き嫌いの多い子どもに野菜を食べさせる方法
子どもの野菜嫌いも、このレシピで解決しちゃうかも!

好き嫌いの多い人のために料理したことがあるなら、もっとたくさん野菜を食べさせようとするのがどれだけ大変なのか、わかっているはず。
けれど、賢い技をいくつか使えば、単に野菜を食べさせるだけじゃなくて、喜んで食べてもらうことができます。
お子さんをだまさずに、もっとたくさんの野菜を食べてもらうための13の賢い方法はこちら。
1. 野菜にディップを添えて、おいしいだけじゃなく、食べるのが楽しくなるようにする。
子どもたちはディップが大好き。だから野菜と組み合わせるのはすごく理にかなっています。ランチドレッシンングや、ハニーマスタードといった定番でもいいし、もっと幅を広げて、グリーン・ゴッデスといった新しいものに挑戦してもよし。
2. 子どもを料理作りに参加させる。

子どもが料理を楽しめれば、食べることも楽しめる可能性大。野菜の皮むき、豆のスジ取り、柑橘類絞りなどをやってもらえば、料理を遅らせることなく、子どもに手伝ってもらえます。様々な食材について教えるにも絶好の機会です。
3. パスタやピザなど、子どもが知っていて大好きな食べ物に盛り込む。
子どもがパスタ好きなら、野菜でカサ増しするのはどうでしょう? 食べるとホッとするような典型的な食べ物は、野菜を加えるのに絶好のお料理。手始めにはカリフラワーがぴったり。クセがなく、細かく刻めるし、一緒に料理したものの中にほとんど溶け込んでしまう。マカロニ・アンド・チーズや炒飯に加えてみて。たぶん子どもは気付きもしないはず。
4. 牛挽き肉に刻んだ野菜を加えてカサ増し。
ラザニアからスロッピージョーまで、牛挽き肉を使う料理を、刻んだ野菜でカサ増し。お好きな野菜を何でもフードプロセッサーに入れて、細かくしましょう。牛肉を料理する段階で細かい野菜も入れて、一緒に料理しましょう。柔らかくなって、料理の味には影響を与えません。
5. パスタに絡めるのにぴったりのクリーミーなソースにしてしまいましょう。
ニンジンやさつまいもなどの一部の野菜は、色々な料理のベースとして使えるなめらかなソースを作るのに最適。例えば、ニホンカボチャは、野菜嫌いの人でも気に入るクリーミーなマカロニ・アンド・チーズのソースにできます。
6. 味を崩さずにタンパク質を増やすために、デザートに組み込みましょう。
焼き菓子に野菜を入れるのは、野菜がごはんのためだけにあるのではない、とわかってもらうのに良い方法です。黒豆やアボカド(厳密には野菜じゃないけど)やサツマイモは、甘いものを作るベースにぴったり。遊び心を持って、お気に入りのデザートに組み込んでみては?
7. カリフラワーで作ったライスや、ズッキーニで作った麺を試すのは、野菜を考え直す楽しい方法。
ほとんど誰でもお米や麺が大好き。だからカリフラワーライスや野菜麺を作るのは、野菜をディナーに組み込む簡単な方法です。最近では、オンラインにもどうやって料理したら良いかアイデアを与えてくれるたくさんのレシピがあります。
8. 子どもが大好きな味付けにしてみましょう。味気のないブロッコリーが好きな人なんていないんですから。

子どもだけじゃなく、誰でも味気のない野菜は嫌いです。だから野菜を料理するときには、しっかり味見をしながら塩を加えて、家族の大好きなスパイスで味付けしてください。迷ったときには、バター、塩、ニンニクはいつだって良い組み合わせです。
9. お手本を示して、まずはあなたが野菜を食べましょう。
単純です。あなたが野菜を喜んで食べているところを子どもが見れば、子どもも自分から野菜を喜んで食べる可能性が高まります。だから、あなたの野菜をさあ召し上がれ。
10. みんなが喜ぶ一口ポテトやフライを作りましょう。
現実的になってみましょう。フライドポテトや一口ポテトが嫌いな人なんていないんだから、じゃがいも以外の野菜でも同じく調理してみてもいいんじゃないでしょうか? 野菜を美味しく、楽しく食べるのにぴったりの方法です。
11. 凍らしてみましょう。

これはちょっと意外かもしれないけど、暑い日に凍った野菜(グリーンピースやコーンなど)を食べるのは、一つの楽しい方法です。ボールに入れて、食卓に出したら、子どもはつまんで食べるはず。誰にでも上手くいく方法ではないけど、試してみる価値はあり。
12. キャロットスティックなど生野菜をおやつの時間に出して、野菜をもっと楽しみながら食べられるようにしてみましょう。

クラッカーを新鮮な野菜スティックに変えてみるだけ。野菜が、だんだん「食べなきゃいけないもの」ではなくて「ご褒美として出てくるもの」に見えてくるはず。
13. 嫌いなものを無理矢理食べさせない。
最悪の場合にも、強要するのはやめましょう。中には、野菜を食べられるようになるのに、時間のかかる子どももいます。無理強いすることは、時に子どもをさらに野菜嫌いにしてしまいます。なので、ゆっくりと時間をかけて、怒らずに。時間がかかることだと理解しましょう。
さあ、楽しく野菜を食べましょう!
この記事は英語から翻訳・編集しました。