「宝くじが当たったよ」老人ホームにいる父に、息子がついたウソの理由とは…

    オランダ国営宝くじのCMが泣ける…。当たった宝くじのお金で、旅行に行くお父さんと息子。ラストで明かされる、心温まる嘘とは?

    オランダ国営宝くじは、毎年心温まるCMを発表しています。「賞金よりも大切なものがある」というメッセージが込められているCM…泣ける😭

    Uma história genial na loteria da Holanda. Uma campanha de loteria com uma história muito diferente das escolhas criativas da categoria. Um projeto da agência TBWA\Neboko para a campanha anual do período de festas de final de ano da Dutch State Lottery.. https://t.co/FLlaB4GRzU

    Twitter: @PedroPletitsch

    12月に発表された今年のCMは、物語仕様になっています。主人公は、老人ホームに入居しているお父さんと息子。CMは、息子がお父さんの面会に行くシーンから始まります。

    息子は、旅行をしようとお父さんを誘うものの、「旅費が高いから…」と断られてしまいます。そこで、宝くじに当選したことを明かし、お金の心配は必要ないと説得します。

    それなら…と、お父さんが若い頃に訪れた、北欧ラップランドへ向かう2人。

    お父さんにダウンを買ってあげて…

    一緒に犬ぞりをして…

    一緒にオーロラを見て…

    嬉しそうなお父さんの笑顔を見て、息子もニッコリ…。2人で、一生の思い出を作ります。

    そして、最後のシーンに。旅行から帰ったお父さんは、老人ホームの友達に土産話をして盛り上がっています。

    後ろで微笑みながら見守る、老人ホームの職員と息子。「宝くじ当たったんだね、おめでとう」と職員が言うと、息子がまさかの一言。

    「これから当てないとね…」そして、買ってあった宝くじにキス。

    そう!お父さんと思い出を作りたかった息子は、宝くじが当たったと嘘をつき、お父さんがお金の心配をしないようにしていたのです。

    CMを観た人からは、「とても素敵な広告」といった声が寄せられています✨

    Een hele mooie reclame https://t.co/yuE5v8W6AB

    Twitter: @OsKapel

    オランダ国営宝くじのビジネスディレクター、マイケル・カステリンス氏はCMへの想いをこう語ります。

    「愛や幸せは、お金では測れない。CMを観た人には、そんな気持ちになってほしいのです」

    フル動画(英語字幕)は、こちらから🌈

    YouTubeでこの動画を見る

    youtube.com