小さい頃の「宝もの」。いま、どこにありますか?
どんぐり、昆虫の抜け殻、きれいな落ち葉……。小さい頃に、道端で拾った宝ものって、いつの間にかどこかへ行っていますよね。
そんな小さな頃の「宝もの」を、ある素敵なアイデアで残す方法を紹介したツイートが話題になっています。
話題の写真がこちら!

はがね科
(和名)ヘアクリップ
(産地)校ていのぞうき林
(採時)2019年12月11日採集
ヘアクリップに、標本用ラベル……?!
こちらは、どんぐり…!

ブナ科
(学名)Castanopsis sieboldii
(和名)スダジイ
こちらは、ローマ字表記の学名までしっかり書いてあります!
さらに、BB弾!

ボール科
(和名)ビービーだん(ベージュ)
(産地)もぐらの道
(採時)2019年11月12日採集
産地の「もぐらの道」は、自分でつけた道の呼び名でしょうか?
本物の標本ラベルさながら、しっかりと記入されている中でも、可愛らしさがにじみ出ています……!
こちらのツイートは8千以上リツイート、2万9千以上いいねを集め話題になっています。リプには「真似したい!」「素敵なアイディア!」と賞賛の声も寄せられています。
BuzzFeed Newsはこの投稿をされたmghnsosさんを取材しました。
この標本を製作した、小学2年生の娘さんのお母さんです。
娘さんは2歳で初めて図鑑を手にして以来、好んで読んでいるのだとか。昆虫や、深海魚、植物などが大好きで、特技はインドリという猿の鳴き真似(!)といいます。
美術大学で開かれた学祭で標本をつくって以来、憧れを持っていたという娘さん。

「今の娘らしさが詰まった標本」
