『タイタニック』女優、ベッドシーンの撮影について言及「大人数のスタッフがいるのは…」

    映画『タイタニック』のケイト・ウィンスレットが、インティマシー・コーディネーターについて意見を語り、SNSで称賛が集まっています。

    映画『タイタニック』で知られる俳優のケイト・ウィンスレットが、ベッドシーンの撮影現場について私見を語りました。ネットでは称賛の声が集まっています。

    ケイトは、米ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューに応じ、映像界で一般的になりつつある「インティマシー・コーディネーター」の存在について語りました。

    ケイトはインタビューの中で、自身のキャリア初期をこう振り返りました。

    ケイトは、ベッドシーンを演じる俳優に年齢差がある場合の、コミュニケーションの難しさについても指摘。だからこそ、インティマーシー・コーディネーターが必要不可欠だと強調します。

    インティマシー・コーディネーターを採用することは、法的な義務ではありません。

    しかし近年の映像界では、#MeToo運動の影響で、性暴力や性被害を生まないよう、性的な場面の撮影に専門の監督者を置くことが一般的になりつつあります。

    インティマシー・コーディネーターの存在について、俳優たちの間で意見が分かれる中、ケイトが率直な思いを語ったことに、SNSでは称賛の声が寄せられました。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉