BuzzFeedの読者に、『ハリー・ポッター』シリーズのどの部分に度肝を抜かれたか、質問してみました。寄せられたのがこの22のコメントです。
1. ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンは撮影中にこっそりローブのポケットにお菓子を隠し持っていて、発覚した時にローブのポケットは縫い閉じられてしまった。
2. 第1作目と2作目で魔法学校の校長アルバス・ダンブルドアを演じたリチャード・ハリスは生前、クリス・コロンバス監督に、「配役を変えられたら殺すぞ」と言っていた。

3. 蒸気機関車ホグワーツ特急のシーンを撮影するために使用された列車は、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の撮影終了後、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」までに荒らされてしまっていた。
4. ドラコ・マルフォイの「お前が字を読めるとは知らなかったよ」というセリフはクリス・コロンブス監督が即興で考えたもの。マルフォイ役のトム・フェルトンはハリポタシリーズでのお気に入りのシーンの一つだと言っている。

5. 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に登場した巨大な扉はCG画像ではない。あれは、機械仕掛けのドアで、今でもまだ動いている。
6. ハリーの魔法の杖はシリーズ第2作と第3作の間で変えられている。


ハリー・ポッターの世界をより楽しむためのサイトPottermoreによると、魔法の杖のデザインは「映画とともに進化した」とのこと。
シリーズ第3作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督は、役者に新しい杖の候補を見せて選ばせました。ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフが選んだのは、アートディレクターのハッティー・ストーリーが「よりミステリアスで神秘的な杖」と表現する、あの樹幹風の木製の杖でした。
– bluewater99pdc
7. そしてダニエル・ラドクリフはどんどん杖をダメにしてしまい、撮影中80本もの杖を使った 。
8. シリーズ第1作にはハリーの母、リリー・ポッターが回想シーンの中で登場する。ハリー・ポッターシリーズの原作者J・K・ローリングはそのシーンのリリー役をやらないかと誘われたが、断った。

9. 映画の中で不気味にふわふわと浮かび動いているように見えるディメンターは、水の中で人形を使って撮影された。
10. エマ・ワトソンはハムスターを飼っていたが、第1作の撮影中に死んでしまったので、小道具チームが埋葬のために小さなハムスターサイズの棺を作った。
11. 最も恐ろしい闇の魔法使いヴォルデモートを演じたラルフ・ファインズは当初、ローブの下にタイツを着ていた。けれど、ずりさがってきて歩きづらいので、最終的にはストッキングやガーターを身につけることになった。

12. ハリーは、最初の映画では魔法の呪文を一言も唱えていない。

13. 第3作「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で「嘆きのマートル(ホグワーツ2階女子トイレに取り憑いた女生徒のゴースト)」を演じた女優は、当時36歳だった。
14. 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でヴォルデモートの若い頃を演じた俳優ヒーロー・ファインズ・ティフィンは、ヴォルデモートを演じたレイフ・ファインズの実の甥である。

15. ダニエル・ラドクリフは緑色のコンタクトレンズにアレルギーがあっただけでなく、ハリー役のために用意されたもともとのメガネに関してもアレルギー反応が出た。
16. チョウ・チャン役のケイティ・リューングは、控え室でコールドプレイを聞いていた。それは撮影で涙を流しやすくするのに役立った。
17. 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の序盤のドローレス・アンブリッジの衣装はパステルピンクだが、次第に彼女がヒステリックになるにつれて、濃い強いピンクになる。


衣装デザイナーのジャニー・ティマイムは、「最初は白っぽいピンクから初めて、映画が進むにつれてどんどんホットピンクにしていきました。なぜながら彼女がどんどんヒステリックになっていくからです」と語っています。
– Ellie Bate
18. マクゴナガル先生を演じたマギー・スミスは「ハリー・ポッターと謎のプリンス」撮影中、乳がんと戦っていた。

19. ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは、ベラトリックス役のヘレナ・ボナム=カーターに、ハーマイオニーがベラトリックスに変身してグリンゴットに潜入するシーンのためのヒントをメールした。
20. 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1」の序盤、7人のハリー・ポッターが登場するシーンは、テイク95にも及んだ。

21. ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは、ロン役のルパート・グリントをスタジオから追い出した。ハーマイオニーとハリーがキスをしているところを見て、ロンがずっと笑っていたからだ。

この記事は英語から翻訳されました。