「話し合うことで、セックスがもっと好きになった」パートナーとの会話の進め方

セックスの楽しみ方って本当に人それぞれ！大事なのは、パートナーと正直に「性行為についての会話」ができること。

こんにちは。ライターのデリラです。突然ですが、セックスの楽しみ方って本当に人それぞれ！

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これは、いろいろな人とのデートを楽しんだシングルライフや、今の彼氏との真剣交際を通してわかったことです（笑）。

例えば、行為中の会話でもそう！ずっとお喋りをしたい人や、自然な流れに任せたい人、逆にお喋りはナシで集中したい人もいますよね。

人によって、性癖も違えば、したくないことも違う。“試したことはないけれど、いろいろなことに挑戦してみたい〜”という冒険家もいれば、“好きなことは決まっている”という安定派もいます。

みんな、それぞれ違っていい！正解なんてありません。

大事なのは、パートナーと正直に「セックスについての会話」ができること！

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もし、パートナーとちゃんと話をしたことがないという人がいたら、ぜひお互いのためにも話し合ってみては？

臨床心理士として活動するイザベル・モーレイ氏が、BuzzFeed読者のために、こんなアドバイスをくれました。

「セックスに関係することを話題にするとき、問題ない人もいれば、不快に感じる人もいます。そのレベルは人それぞれなので、パートナーにとってあなたのコミュニケーション方法が曖昧すぎたり、逆に直接的すぎる可能性があることを、まずは覚えておきましょう！」

「性行為についての大事な話をするときは、まずその話をしたいという意向を伝えてあげるのがいいかもしれません。いきなり、本題をぶっこむのは避けた方が無難。そして、タイミングも大事です。ふたりでパーティーに行く途中なんて…ベストなタイミングではないですよね」

「話はできるだけ分かりやすく、パートナーからの質問に答えられるようにしておきましょう。あなたの好みがなんであれ、パートナーはそのことについての知識がない可能性もあるので」

友人たちにも相談してみました！→パートナーとセックスについて話すとき、いちばん大切なのは「お互いが不快にならず、心地よく話せること」。

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他にも、「こんなことを大事にしている」という意見があったので、紹介したいと思います！

1. 匿名希望「どんなことでも相手の同意を得る」

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私の親友のひとり（匿名希望）は、行為中に新しい提案はしないようにしているそう。

「なにをしてみたいなどの新しい提案は、お互い、性行為の最中にはしないようにしています。もし、その提案がパートナーにとってイヤなことだったときに断りやすいからです」

「性行為中だと、パートナーの期待を裏切ってムードを壊したくないと思ってしまうし、その場の雰囲気に流されてしまうかもしれないからです」

2. 同僚、ヨレイニの場合「批判は受け入れる」

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同僚のヨレイニは、正直に話し合う場を性行為が終わったあとに設けているそうです。

「お互いに相手を気持ちよくさせたいと思っているので、私たちはとても正直。オープンに話します。大抵、性行為の後に、もっとうまくできたことはないか、なにが好きだったのかを話し合います。建設的な話し合いがなければ、セックスが良くなることもないと思っています」

私の幼なじみのダニも、建設的な話し合いを設けるようにしていると言います。

「私は、性別に関係なく人を好きになるパンセクシュアル女性で、バイセクシュアル男性と付き合っています。まだ試していないことがたくさんあるのですが、やってみたいことがお互いにあります。最近、同棲を始めたので、性行為の機会もすごく増えました」

「私は昔から正直に伝える派です。気持ちがよければちゃんと伝えるし、なにか違うなと思えばそれも正直に伝えます。別の体位を提案したり、オモチャを使ってみることを提案してみたり」

「行為の後に話し合うのはとても大事なことだと思います。なにがお互いにとってよくてよくないか、がわかるので。建設的な批判は受け入れて、気持ちいいときには、ちゃんと相手に伝えることを忘れずに！」

3. ライター仲間、ケイシーの場合「会話をすることで、相手の本当の目的がわかる」

ABC

私の親しい友人でもあるライター仲間のケイシー・クラークは、自分がアセクシュアルであることをオープンにしてきたそう。

「アセクシュアルで大変なことのひとつは、セックスについての会話をすることです。知らない人のために説明すると、アセクシュアルとは、他者に性的魅力を感じることがなく、性行為に関心がない人を指します。個人差がありますが、私の場合はセックスをしたいとは全く思いません」

「真剣に交際した人はひとりだけですが、その時は自分がアセクシュアルであること、性的欲求が全くないことを前もって伝えていました。セックスについての会話は、正直気まずいです。なぜなら、『相手を変えられる』と思っている人が多いからです。もちろん、アセクシュアルの人を変えることなどできません」

「私が学んだことは、性的欲求がない理由で相手があなたと一緒にいたくないのなら、その人はあなたと本当に一緒にいたいとは思っていないということです。認めたくはないけれど、それが現実」

そして、ケイシーはこう続けました。

「セックスだけが目的の人と出会うことがあるかもしれません。そんな人に出会っても、『あなたは愛される価値のない人』とは決して思わないでください！」

4. 同僚、ブリジットの場合「行為中も相手に確認する」

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同僚のブリジットは、とってもオープン。ためらうことなく、正直に相手と話し合うそう。

「私はシングルのクィアで、性行為を持つ人のほとんどは、カジュアルなパートナーや、付き合ってはいないけどお互い恋愛感情があるっていう人ばかりです」

「私はとてもオープンなので、肉体関係を持つ前に、相手がどんなことに興味があるのかを探ります。いろいろなフェチについても話します。同時に複数人と恋愛関係を築くポリアモリーにも興味があるなど、自分のことついても話します」

「もし誰かといい感じになっていて、まだそんな会話をしたことがなかったとしても、2回目か3回目に親密な関係になったときに『コレをしたことがあるか、アレをしたことがあるか』などと聞いて、私としたいと思うかも聞きます。相手が興味のないプレイだったら、もちろん相手を尊重します」

「行為中も相手に『これでいいか』『これは好きか』などをよく聞くようにしています。行為をする前に、されると嬉しいことを聞いておくし、自分の好きなことも正直に伝えるようにしています」

5. 既婚者、エイミーの場合「新しい試みを夫婦で試したら絆が強くなった」

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結婚して数年経った後のカップルはどんな会話をしているのか、個人的にすごく気になっていました。

そんなとき、高校時代の友人であるエイミーが彼女のユニークな経験を教えてくれました。

ちなみにエイミーは、結婚して6年、2人の子どものママさんです。

「付き合い始めた当初は、お互いの性的魅力に夢中で、コミュニケーションはそれほど必要ではありませんでした。私たちは、相性が良かったんだと思います。関係が進み、2人の子どもが生まれてからは、性行為やセクシーな会話をするのが難しくなりました」

その後、私が予想をしていなかったことをぶっちゃけてくれたエイミー。

「その後、同意のもとでお互い他の人とも関係を持つオープン・リレーションシップを試してみました。私は他の女性とデートに行き、夫は他の男性とデートに行くようになったんです」

「しかし、子どもができてからは、私は他の人とデートに行きたいとは思わなくなりました。なので、今は夫だけが他の男性と関係を持ったり、付き合ったりしています」

オープン・リレーションシップのおかげで、ふたりの絆は強くなったとエイミーは言います。

6. 最後に！私、デリラの場合「話し合うことで性行為がもっと好きになった」

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私は、どんなパートナーに対しても正直でありたいと思っています。付き合いはじめの頃はなおさら。

付き合って2年になる彼氏とも、そうです。付き合い始めた頃、彼の方から「どんなことをされたら嬉しいか、何でも正直に話してほしい」と言ってくれました。

それって、とてもセクシーなことですよね。その反面、私自身がどんなことを気持ちいいと感じるのか、なにも知らないことに気付いたのです。

そこで、私たちは機会があるごとに話し合い、ふたりでいろいろ試してみることにしたんです。お互いにとって最高の経験になるよう、いろいろな選択肢を視野に入れるようにもなりました。

行為の最中も後も、なにを望んでいるのかを伝え合っています。

すると変化が！ふたりとも、「今までよりも、もっとしたくなった」と思うようになったのです。

このような話し合いを頻繁に行うことで、私と彼氏の距離はとても近くなったと実感しています。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：オリファント・ジャズミン