
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、家から仕事をする人が増えている。
在宅勤務という働き方に慣れてくると、ついついパジャマやパンツ姿でWEB会議に参加…という勇者もいるかもしれない。
米テレビ局、ABCでリポーターを務めるウィル・リーブ氏も、その1人だ。
事が起こったのは、4月28日に放送された朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」。
リーヴ氏は、高齢者が集まって暮らすフロリダのリタイアメント・コミュニティで、いくつかの薬局がドローンを使って患者に処方薬を届けているというニュースを自宅からの中継で伝えた。
「ドローンを使うことで社会的距離を保ちながら、患者に必要な薬を届ける。高度な技術を利用した革新的な方法だ」とコメントしたリーヴ氏。
番組の序盤、司会を務めるエイミー・ローバック氏と会話するリーブ氏に一見、おかしいところは何もないように見える。

しかし、その後リーブ氏の上半身の画が引きの画に変わると…
あれ?
ズボン履いてない……
リーブ氏の脚がちゃっかりと中継されてしまったのだ。

バレないと思ったのか、生放送にも関わらず、ズボンを履くのをめんどくさがってしまった同氏。
ドローンについて真面目なコメントを残すも、視聴者の目線は足元に…
司会者のローバック氏も思わずこの表情。
もちろん、この出来事はツイッターですぐに拡散された。
「ズボンくらい履きなよ😂」
Hey put some pants on my guy
「この人、ズボン履いてない!」
@GMA this guy isn’t wearing pants!
「レポーターにズボンを履いてもらうのって…期待しすぎ?」
Is it too much to expect reporters to wear pants?@GMA
「今日の朝、ウィルはズボンを履くのを忘れちゃったみたいだね」
@GMA I think Will forgot his pants this morning!
翌日、リーブ氏はスーツの下に運動着を着ていたことを認めた。
「在宅勤務に失敗しちゃったよ(自分で決めたカメラアングルだけど、引きすぎたね)みんなが笑えてたならいいな😂」
When WFH goes wrong (or, your self-framed live shot goes too wide). Hope everyone got a much needed laugh 😂
「番組終了後に予定していたワークアウトの準備が早すぎたみたい。効率がいいかなと思ったんだけどね」
「カメラアングル、友達、家族、視聴者のおかげで朝の習慣を見直そうと思ったよ」
「在宅でもズボンを履いてベルトをきっちり締めてからWEB会議をする人からのアドバイスは歓迎だよ」
「仕事に戻らなきゃ。ズボンを履いてね」
BuzzFeed Newsがリーブ氏にコメントを求めると、彼は「最初に着替えさせて!その後、取材に答えるよ😂」と語った。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン