9千人が犠牲になった大震災から1年 100万人が家を失い、今もテントで暮らす

    「政府によってひどい状況になり、世界から無視された国」

    約9000人が犠牲となり、100万人が家を失った。

    2015年4月25日のネパール地震。マグニチュード7.8の震災は世界遺産の古寺にも大きなダメージを与えた。

    ネパール出身のBuzzFeed記者Anup Kaphleは被災者が受取るべき支援すら届かない状況をリポート。「政府によってひどい状況になり、世界からは無視されている」と指摘する。

    崩落した家の再建はいまも各地で続いている。

    山岳地帯に村々が点在するネパールでは、物資を被災地に届けることもままならない。

    大震災から1年。ネパールでは各地で追悼の法要が営まれている。