「出産後、元の体形に戻せというプレッシャーを感じた」人気セレブが語る、“非現実的な美の基準”

人気セレブのコートニー・カーダシアンがVanity Fair Italia誌のインタビューに対し、自身のボディーイメージについて語りました🎤

注意：この記事はボディイメージに関わる記述を含みます。

人気セレブのコートニー・カーダシアンがVanity Fair Italia誌のインタビューに対し、自身のボディーイメージについて語りました。

John Shearer / Getty Images

ボディーイメージとは、自分の身体についての考えや受け止め方のこと。コートニーはインタビューで、自身の身体や体形をポジティブに受け入れていると語りました。

Hollywood To You / GC Images

「私は、自分の身体のことをずっと愛してきました」

「（妹の）クロエはいつも、私が持っているような自信が、自分にもあればいいのに、と話していました」

「自宅では、常に裸です。家に来る人にはこのことを伝えておくようにしています」と付け加えました。

そんなコートニーですが、長年にわたって、社会から求められる美の基準に合わせなければ、というプレッシャーを感じていたといいます。

Mega / GC Images

「10代の頃は、他の人と同じように、もっと痩せた健康な体形にならなければ、というプレッシャーを感じていました」

「子どもを産んだ後は、世間から元の体形にすぐ戻れ、というプレッシャーをかけられていましたね。まるで、出産後の女性の体形が元に戻るまで、どれだけの時間がかかるか、という社会的な期待があるかのようでした」

コートニーは元恋人のスコット・ディシックとの間に3人の子どもがおり、現在はトラヴィス・バーカーとの子どもを妊娠中です。

先日、妹カイリーが「私たち（カーダシアン一家）は、現代の非現実的な美の基準の"設定"に加担している」と発言し、話題を呼びました。

David Crotty / Patrick McMullan via Getty Images

それに関してコートニーは「振り返ってみると、理解できる」と語ります。

Kevin Mazur / Getty Images for The Met Museum/Vogue

「『見て、（出産後）コートニーはすぐに体形を戻しましたよ』とでも言いたげな（雑誌の）表紙の撮影もしたことがあります」

「今日、そのような考え方は不健康だと思います。だって、女性の体は一人一人違いますから」

さらに、自身の考えに変化が訪れた時期のエピソードも明かしました。

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「3人目を出産した後、すぐに体形を戻すような行為は拒否しました。ゆっくり時間をかけたんです。妊娠中にすでにウェルネス（＝よりよい人生を目指す生き方）の旅を始めていましたし、長女ペネロペの出産後、自分自身はもちろん、誰も急かすことなく、よりポジティブなメッセージを広めたいと思いました」

「（運動は）とても良い気分にさせてくれるので、当時はトレーニングを始めるのが待ちきれなかったのを覚えています。その時は不安でいっぱいだったし、子どもたちの父親（＝スコット・ディシック）とも別居中でしたから、トレーニングをすることは本当に助けになりました」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：大久保 拓哉