「子どもは早いほうがいい」人気俳優、子育て観を明かす「世間は『焦らなくていい』と言うけど…」

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが、自身の育児観を語りました。子どもができたことで、目指す俳優像にも変化があったそう。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが、Men's Journal誌のインタビューに登場し、自身の子育て観について語りました。

Jon Kopaloff / Getty Images

クリスは、3児の父親です。俳優で元パートナーのアンナ・ファリスとの間に1人、現在の妻である作家キャサリン・シュワルツェネッガーとの間に2人の子どもがいます。

Albert L. Ortega / Getty Images

インタビューで「子どもは早いうちからいるほうがいい」と、自身の価値観を語りました。

Chung Sung-jun / Getty Images

「世間は『子どもは焦らなくていい』と言うけど、個人的にはそうは思いません」

「子どもを持つのは早いほうがいいと思います。もちろん、良いパートナーは見つけた後の話だけど。でも、子どもは待たないで！」

映画『50回目のファースト・キス』の俳優、アダム・サンドラーと交わした会話についても明かしました。

Allen Berezovsky / Getty Images

「子どもはまだいいやと待っているその1日は、将来の子どもが君と一緒に過ごせない1日になる」

アダムにこう言われ、クリスは賛同したそうです。

Tommaso Boddi / WireImage

「若くして子どもを持てば、その分子どもが親と過ごせる時間が増えます。すごいですよね。子どもを持つことは最高です。何気ない日常も新しく感じます」

「子どもが成長するにつれ、1人の人間として関わるようになるんです」

「何がその子を唯一の存在にしているのか。その子の心の温かさ、考え方、自分と同じところや、違うところに（育児の過程で）気づくんです」

父親になったことで、目指す俳優像にも変化があったそう。

Vera Anderson / WireImage

「父親になると、どのような俳優でいたいのか、どんな役を演じていきたいのかも絶対に変わると思います」

「（保護者同伴による視聴が望ましい）PG指定の映画に、もっと出演したくなりました。子どもたちが観たがるので、一緒にPG指定の映画をたくさん観るようになったから」 

「しかし、正直言ってあまり良くない映画もあります。座りながら、これはひどいなあと思って観ています」

「私の子どもたちが楽しんでくれ、世間の親御さんたちに共感を得られる映画を作りたいと思うよになりましたね」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：久保舞菜美