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トイレットペーパーを溜め込む!?元囚人たちが語る「塀の外に出ても抜けないクセ」

身に染み付いちゃうの。

規律ある厳しい生活を「塀の中」で送っていた元囚人たち。外の世界に戻っても、ついやってしまう習慣があるそうです

Christopher Murray / Getty Images/EyeEm

米掲示板Redditで、元囚人や知り合いの囚人から聞いた「刑務所内の生活習慣あるある」のスレをみつけたので、一部をまとめてみました。

※あくまでも自称元囚人の体験談です。それぞれどのような罪で服役していたかは明らかになっておらず、刑務所の生活習慣にのみフォーカスして掲示板に投稿された内容です。

1. トイレットペーパーを溜め込む

CBS / giphy.com

「ベッドの下にトイレットペーパーを隠して溜めちゃう。無意識にやってるので、ベッドの下から10個くらいトイレットペーパーがでてくることも」

u/tentosamo

2. タバコをポケットにいれる

「タバコは吸いません。吸わないけど、『タバコいる?』って言われたら、ついもらってポケットにいれてしまう」

「塀の中では、タバコはチップ的な扱いだったので。出てきてからこのクセをなおすのに数ヶ月かかった」

u/interchangeable-bot

3. 鍵の音が苦手

Allianz Direct / Via giphy.com

「鍵の音が、出所してからもしばらく苦手でした。塀の中で鍵を持っている=看守なので、鍵の音が近づいてくると緊張する」

u/Varsityxl

4. 刃物や先が尖っている物に反応しちゃう

「別に誰かが悪用すると思ってるわけじゃないけど、手が届くところに『先が尖ったモノ』があることに驚く」

「例えば、『野菜を切って』と包丁を渡されると怖いというか、ドキっとするというか。あるのが当たり前なんだけど、一番驚くのはガラス。バスルームの鏡も凶器に見えてしまう」

u/Skishkitteh

5. 電子レンジに慣れない

「友達が、出所後しばらくは電子レンジの存在を忘れてました。冷蔵庫から食べ物をだして、冷たいまま食べる姿は印象的でしたね」

u/Lowesquestions

6. なんでもスプーンで食べる

Odd Creative / Via giphy.com

「『あ、フォークもあったわ』って思い出すのに数週間かかった。なんでもスプーンだけで食べるようになってた」

u/justinlarson

7. 社交性が抜けない

「友人の話。背中は必ず壁側に向け、どこから誰が向かってくるのかを常に視界にいれ警戒するクセがあるという。これは身を守るための術だそう」

「他にも処世術として、常に人の群れに気を配り危険そうな奴がいないかを見極めること、なるべく多くの人と友達になっておくことが大切だとか」

「この話を聞く前は、友人のことをとても社交的な人だと思っていたけど、実は危険から身を守る術だったと知って悲しくなった」

「友人が刑務所にいた2年間、社交性を発揮しみんなを笑わせ仲良くなっておくという戦略で、困ったときは屈強なヤツにバックについてもらっていたそう」

u/SherbetMalargus

8. 360度警戒する

IFC / giphy.com

「あっちにいたときは、自分の周りの状況は360度、常に警戒して把握するようにしていた」

「出所して1年半たつけど、スーパーでも、道を歩いているだけでも、どこにいても周りの人を警戒し、品定めする習慣は続いている。相手を見て、ケンカになったらどう動くべきかを考えてしまう」

u/sDotAgain

9. 規律を守らなきゃ不安

「1日の流れ、スケジュールが決まっていないこと。生活の規律がないことに不安を覚えてしまう」

u/cachem0n3y

10. プラ製のスプーンを研ぐ

「プラスティック製のスプーンを研いで凶器にして、同室のヤツに売ってた。出てからも、ふとプラスプーン研いでる時あるな」

u/marktwain6522

11. 言葉使いが悪い

Preity G Zinta / Via giphy.com

「Fワードなしでしゃべれない。つい、汚い言葉で話してしまう」

u/james0martin

12. 寝相の良さ

「出所後数ヶ月、元カレの寝相がめちゃよかった。手を胸の前で組み微動だにしない。寝ている間まったく動かない。外の世界に慣れたのか、だんだん悪くなったけど」

u/myjobbetternotfindme

13. 感情は押し殺す癖

「出てきて2年経つが、どうしても攻撃的な態度が治らない。刑務所ではやりすぎなほど警戒する必要があると同時に、無関心でいなくてはいけない」

「たとえ笑ってテレビを見ていても、ちょっとした言い方や発言内容で、ムードは一変、すぐにケンカがはじまります。ちょっと感情を表にだしてしまったことで、大事になりかねない」

「一度、自分の部屋に戻ろうと歩いていると、壁に血がべっとりついていたことがあった。後からケンカがあったと知った。それでも、驚きを顔に出してはいけない。目は前を見たまま。まっすぐ歩く。無関心。感情を出すのは弱さを見せることと同じ。心の中でパニックになっても押し殺すこと」

u/PaintshakerBaby

14. 単純な娯楽を楽しみがち

Fox / Via giphy.com

「トランプやチェスなど、外の世界ではやらないような単純な娯楽が好きすぎる。出所後、友達との集まりでトランプやろう!と言って引かれてしまった」

「塀の中では毎日何時間もトランプやっていたので、トランプ遊びが身に染み込んでしまっている。外の世界ではみんなゲームしたり、テレビ見たり、外出したりだけど、俺はどうしてもトランプがやりたい!」

u/ethanwa

15. 食事の時間以外、食べれない

「出所後しばらく、食事の時間で苦労した。刑務所では決められた時間に食事が提供される。お腹が空いていても関係なし!食事時間でなければご飯は食べられない」

「これに慣れてしまって、出てからも、食事時間以外ではご飯を食べなくなってしまった。冷蔵庫の中に食材があるのに、食事の時間を過ぎたから、空腹でも明日の朝まで我慢しなきゃという思考回路になっていた」

「好きな時に好きなものを食べればいいと気づくのに、数週間かかった」

u/physical0

16. 特製ラーメンがやめれない

TV Tokyo / Via giphy.com

「ムショの売店で買えるものだけで作る特製ラーメン。ソーセージ、ピクルス、チーズ、スナック菓子などをラーメンにぶち込んで食べるのがやめられない」

「友達からは『そのトッピング信じられない。気持ち悪い!』と言われるけどやめられない。出所して5年たつけどやめられない」

u/peanutjesus

「食べる食べないに関わらず、部屋にインスタント麺を溜め込みがち」

u/dbx99

17. 常に悲観的な考えが抜けない

「なかなか抜けられないこと、正直一生変わらないと思うのは、常に悲観的で楽観的な考え方ができないこと」

「塀の中で裁判所の判決を待ち続け、判決が下り、50回以上も出所日が変わり、大丈夫と言われたのに何も大丈夫ではなく、見えた希望はすべて消えた」

「結果、何にも心が動かなくなった。妻から妊娠したと聞かされた時も、嬉しくはあるけど不安がつきまとって感情を表にだせなかった」

「子どもが無事に生まれてくるまでは安心できなかった。いや、もしかしたら生まれた時も心が大きく動くことはなかったかも」

「この悲観的な考えは、いつも出てくる。特に、結婚やマイホーム購入など人生の一大イベントでは必ず顔をだす」

「今でも妻に、子どもの誕生に感動していなかったと言われることがあるが、本当は感動してた。でも、感動したのは半分くらいで、残り半分の感情は死んでるんだと思う」

「希望をもったり、何かを楽しみにしたりすることが難しい。実際に起きるまでは、不安で信じられない」

「出所して7年、妻と一緒になって6年半。妻には心から感謝しているし、一緒にいれてとても幸せ。でも、妻にそれは伝わらない。なぜなら、私がいつも悲観的だから」

u/Elrond_the_Ent

18. 人を信じられない

「刑務所に数年行っていた友人いわく、昔と変わってしまったのは人を信じられなくなったことだという」

「刑務所の中に親切な人はいない。もしいたとしたら。必ず裏がある。結果、シャバにでてからも親切で優しい人を信じることはできないそう」

u/ehamo

19. 健康的な生活を続けている

Vice / Via giphy.com

「今覚えば、塀の中の生活はとても健康的だった。毎食後歯を磨き、運動し、ヨガをして瞑想。外に出たら、この生活を続けるのは難しい」

u/RyWater

20. ひとりがいいと思ってしまう

「前はとても社交的でいつも人と一緒にいるタイプだった。でも塀の中で、自分ひとりで長いこと過ごしたせいか、人との関わり方を忘れた」

u/88Knuckles88

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan