19歳の私は死を覚悟する病気にかかっている でも、愛してもらえる

    「病気だからって恥ずかしいとか、後ろめたく思ったりすることは、全くない」

    イギリス出身のエイミー・ルースキーは19歳。クローン病を患っている。

    ルースキーは最近、人工肛門の袋が写っている自撮り写真と、手術のことを綴った文章をFacebookに投稿した。この投稿が話題を呼んでいる。

    「こういう投稿は、前からやりたいと思っていました。ぽっちゃりした体型を前向きに捉える投稿はよく目にするけれども、障害や目に見えない病気に関してはあまりないからです」

    「私は、自分の体に起きていることについて、問題だとは思っていません。でも、受け入れにくいと感じる人もいるから、ちゃんと伝えておきたいと思いました。自分から言わない限り、誰も気づかないことだから。病気を気づかれても、愛してくれる人もいるし、かわいいとも思ってもらえます。病気だからって恥ずかしいとか、後ろめたく思ったりすることは、全くありません」

    ルースキーがクローン病と診断されたのは2008年。それ以降、手術を何度も受けてきたと、彼女はBuzzFeed Healthに語った。

    「人生なにが起こるかわからない。すぐに決めつけたりしないで、オープンな心を持ってほしいのです」

    ルースキーの投稿に対する反応の多くは前向きだ。けれど、彼女は人工肛門の袋を着けている多くの人が、自分の体に自信を持てずに、もがいていると話す。

    考えすぎて苦しんでいる人たちが自信を持ち、何も恥ずかしくないと気付く役に立ちたい。ルースキーはそう考えている。

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    CORRECTION

    当初、「人工肛門」と表記するべきところを、「人口肛門」と表記しておりました。訂正いたしました。