「男性だから」という理由で、なんとなく周りに隠してきた「好きなこと」

    ジェンダー・ステレオタイプ＝性別による固定観念や偏見。「男だから」「男なのに」これが好きだとおかしい、なんてことないよね！？

    Brian Galindo
    by Brian Galindo

    BuzzFeed Staff

    「男は泣くな」「ミュージカル＝女性っぽい」それ、性別による固定観念（ジェンダー・ステレオタイプ）です。

    HuffPost

    この社会には、さまざまな偏見が存在しますよね。性別による偏見や固定観念（ジェンダー・ステレオタイプ）も、そのうちの1つ。

    先日、英語圏で人気のネット掲示板Redditで、「本当は大好きだけど、性別による偏見のせいで、誰にも言わず隠してきたことってある？」というスレッドが立ちました。

    多くの人が経験をシェアしていたので、特に反応がよかったものをまとめました。

    1. かわいい動物が大好きです

    Daniloandjus / Getty Images

    僕は小さくてふわふわした動物が好き。どうやらそれで、僕の「男らしさ」は1ポイント減点されるみたい。

    —u/Cheetodude625

    2. 性別に関係なく、服を着てみたい

    Edward Berthelot / Getty Images

    女性のファッションは男性のより何倍もおしゃれだと思う。僕は女性服を着ることはないけど、僕に服を選ばせてくれる恋人がいたらいいなぁ（笑）

    —u/beaniebuddy41

    ↑めっちゃわかる。女性のファッションはより深みがあるし、男性のよりも興味深い。自分も同様に、男性用の服しか着たことないけど…。

    —u/Professor_Doom878

    3. 歌って！おどって！ミュージカル最高

    New Line Cinema / © New Line Cinema / Courtesy Everett Collection

    僕はミュージカルの大ファン。若い頃はそれを隠してたけど、大好きな曲の歌詞は全部覚えてるし、それが流れたら一緒に歌っちゃうね。

    —u/Standgeblasen

    サウンド・オブ・ミュージックが、1年に何度も観るくらい好き。主演のジュリー・アンドリュースが好きすぎる。

    —u/OutrageousEvent

    4. 泣きたい時は、泣いてもいいんです

    Siphotography / Getty Images/iStockphoto

    男は泣いちゃいけないの？

    —u/Otherwise-Newt8136

    成長するにつれて、『泣くのをやめろ。じゃないともっと泣かせるぞ』と親に言われて育った。

    そしたら、長い間、涙を流して泣くことができない状態になっていた。

    とても仲の良かったおばあちゃんが亡くなったときも、彼女のことがすごく恋しかったのに（今でも）、涙が流れなかったんだ。

    自分がサイコパスか何かになったんじゃないかって、怯えてた。

    その数週間後、自分の妻の浮気が発覚した。それでやっと、これまで張り詰めていた何かが爆発した。まるでダムが壊れるみたいにね。

    人生であんなに泣いたのは初めてだった。もしあんなことがなかったらと思うと、想像がつかない。

    今は、ディズニー映画に出てくる子どもみたいに泣きわめいてる。感情をあらわにできるのって素晴らしいことだよ。

    —u/quantipede

    5. ショッピングモールは気分が上がる最高の場所

    Prostock-studio / Getty Images/iStockphoto

    ショッピングモールが大好き。モール内を歩きながら、全ての家庭用品ショップを見て回る。

    キャンドルのお店や本屋も好きだし、服もいつも決まったお店で買う。特にクリスマスシーズンは最高だね。

    —u/willbert78

    6. ディズニー映画鑑賞は至福の時間

    Disney

    僕は身長が195cmある軍人だけど、彼女に膝まくらをしてもらって、ディズニー映画を観るのが好き。

    —u/_Royal_Insylum

    7. 爪が綺麗だと、気分もあがりますよね

    Pekic / Getty Images

    ネイルが大好き！ 鮮やかな色を塗るのが最高。

    —u/939388383883

    私は電気工事士をしています。当時3歳だった娘が、私にネイルをしてくれたことがありました。

    次の日、同じ色はひとつもない、鮮やかな色の爪で出勤しました。何人かの男たちは、私の爪をみてざわつきました。私は彼らの物言いが終わるまで、ただ無表情で見つめ返しました。

    古い表現ですが、これは私の好きな言葉です。

    Those who matter don't care, and those who care don't matter＝重要な人はくだらないことにとらわれず、とらわれている人は重要ではない。

    —u/Canadian_Decoy

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    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：吉谷麟