オーストラリアを訪問した安倍首相。週末に、オーストラリア首相のマルコム・ターンブルに連れられ、ニュー・サウス・ウェールズ州のサウスヘッドを散歩した。
サウスヘッドはシドニー・ハーバー国立公園内にある。オーストラリア国内でも有名な、ホエールウォッチングの名所だ。
サウスヘッドでは、このように鯨を見ることができることも。
サウスヘッドに連れて行ったターンブル首相に、皮肉ったコメントが寄せられた。
「鯨見えた?」
「ホエール...探しに最適な場所だよね」
両首脳の会談はうまく言ったようだが、Twitter上では捕鯨に関する皮肉が相次いだ。
「タンバール首相、安倍首相。ホエール・ウォッチングをして、どれが南極に帰れるか賭けた?」
「タンブール首相、安倍首脳。南極海の鯨サンクチュアリにおける捕鯨を止めるための話し合いはどうだった?」
「私たちの海で捕鯨を続けることを許すのですか?」
週末、シーシェパードは、オーストラリア海上で日本の捕鯨船に横たわるミンク鯨の写真を公開した。
シーシェパードによると、日本の漁師が鯨をシートで隠したという。船の写真は、既に連邦政府に渡したという。
月曜日(現地時間)、オーストラリア環境大臣のジョシュ・フライデンバーグ氏は、BuzzFeed Newsに対し、日本が捕鯨を再開したことに対して、「(政府は)とても残念に思っている」と言った。
「豪政府は、日本が今夏にいわゆる『調査捕鯨』をするために南極海に戻ってきたことを、とても残念に思っている」とフライデンバーグ環境大臣は声明文で述べた。
「私たちは商業捕鯨と、いわゆる『調査捕鯨』に強く反対するために、国際捕鯨委員会(IWC)での努力を続ける。商業捕鯨のモラトリアムを支持し、鯨保護を促進する」
「オーストラリア以上に捕鯨を止めようとする国はない」と言った。
この記事は英語から翻訳されました。