プーチン大統領の報道官の妻、ホロコーストをテーマにアイスダンス

    批判が相次いだ

    11月26日、第二次大戦中のホロコーストをテーマにしたアイスダンスが披露された。

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    11月26日に放映された「アイス・エイジ」というこの番組は、ロシアの国営放送のチャンネルの番組のひとつだ。

    演技をしていたのは、プーチン大統領の報道官を務めるドミトリー・ペスコフの妻で、トリノ五輪アイスダンス金メダリストのタチアナ・ナフカ。そして、ロシア人俳優のアンドレイ・ブルコフスキーだ。

    ペアは、第二次大戦中のホロコーストを描いた映画「ライフ・イズ・ビューティフル」で用いられた「Beautiful That Way」に合わせ、ダビデの星のついた縞柄の衣装で演技をした。

    ナフカはInstagramに写真を投稿し、彼女の「最高の演技の一つ」だとコメントした。

    ナフカは演技を通じ、人間の尊厳を表現したかったようだ。しかし、演技を目にして困惑した人たちは少なくなく、Twitterでは批判が相次いだ。

    「ロシア国営放送、ダメだろう」

    When brainstorming ideas for an ice skating routine how, the fuck, do you get to "the holocaust"? Wrong doesn't eve… https://t.co/IX94sNovvk

    「スケートの演技のブレストをするときに、どうやったらホロコーストにたどり着くのか。間違ってると指摘する以前の話だ」

    Вчера на шоу на льду Навка станцевала концлагерь, я не видела реакции твиттерян, а ведь на самом деле ниже этого не… https://t.co/Ekz2TjDcco

    「テレビ番組で、ナフカは強制収容所をテーマにしたアイスダンスをした。でも、これは行き過ぎだ。道徳というものが感じられない」

    この記事は英語から翻訳されました。