痩せている=健康は大間違い! 自分にとって「健康で幸せな体」とは何かを語るインスタグラマー

    痩せている=幸せ、なの?

    メガン・クラブルは、どんな体型でも素敵だというボディ・ポジティブなメッセージを発信するインスタグラマー。

    最も注目された彼女のポストの1つは、今年初めに投稿された、現在と約2年半前の自分の比較画像だ。2年半前のメガンは、今と比べてずいぶんと痩せているのだ。

    比較画像には多くのコメントが寄せられた。今までにないタイプのビフォー/アフター比較画像に賞賛する声がある一方で、太っている今に対する批判的な意見もあった。

    しかし、それらの批判コメントに、メガンは堂々と自分の意見を返した。

    以下、2枚目の比較画像とともにポストされたメッセージの内容。

    「わざわざ体を崩したわけ?」
    いいえ。自分がなる必要もない姿に、なんとか自分を押し込もうと毎日無理するのをやめただけ。

    「以前の方が健康的に見えるのに?」
    体重と健康をイコールだって言わないほうが、賢く見えるのに? 心の健康も健康の1つだということを忘れずに。

    「体型キープしたまま、自分の体を好きになるというやり方もある。太らなくてもよかったのでは?」
    体型キープしてたら、15歳の時に起きた摂食障害にまたなってた。食べるの我慢して腹ペコで、毎日何時間もワークアウトして、でもどんなにやっても自分を好きにはなれなかったと思う。どれだけ痩せても、常にどこか気に入らないところがあった。もちろん、自分を好きになるのに太る必要はない。ただ、私は、自分の心の健康とのバランスを考えたときに、体がこうなったというだけ。今の体型は、私にとって幸せな体。

    「今の体型で幸せとは思えない。私ならその体型は無理」
    私もそう思ってた。でも、幸せって体のサイズで測ることじゃないと思う。それに何年も気づいてなかった。ありのままの自分で十分幸せだと思う。10ポンド痩せなくても、今のままでいい。心の自由がある。これを読んでくれている人みんなに言いたいのは、どういう見た目でも心が自由になれたらいいなってこと。そう思えるように応援してる。

    メガンのメッセージは、ネット上で広く拡散され、「体のサイズ=幸せではない」という言葉が多くの共感を呼んだ。

    痩せている=健康という考えは安易だとメガンはいう。健康という状態には、精神的な健康も大きな意味を持つ。痩せることに異常に捕らわれてしまえば、心の健康はやってこない。

    現在、メガンのInstagramのフォロワー数86万人を超えており、ボディ・ポジティブなメッセージを多くの人に届けている

    この記事は英語から翻訳されました。