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悪いけど、こんなんじゃうつ病は治らないよって思うアドバイスたち

正直、塗り絵にはもううんざり。

1. 緑茶

Maggy van Eijk / BuzzFeed

緑茶には素晴らしい成分が含まれているし、ワインボトルに手をのばすより大量のお茶を飲んだほうがいい、っていうのは賛成。でも、熱いお茶にうつ病が溺れてなくなってしまうことは、ない。もしその助言に従ってお茶を飲んだとしても、気分はそのまま、そして常にトイレに行きたくなるというボーナス特典が加わるだけでしょう。

2. 泡風呂

Maggy van Eijk / BuzzFeed

うつ病って熱くてまとわりついてくる霧に包まれているような感じで、自分の弱さや汚さのお風呂に浸かっているいるようなもの。ストレスいっぱいの一日を終えてお風呂で一息つくのはたしかに気持ちいいけど、だからといって泡風呂がこの精神病をスッキリ治すなんてことにはならない。

3. 休日

Maggy van Eijk / BuzzFeed

「どっかに出かけて嫌なことなんて忘れちゃえ!」って、確かに役立ちそうなアドバイス。そっか。なんか問題抱えててまいっちゃってる時に、旅行するっていうオプションがあるんなら迷わず行けばいいじゃん。 でも実際、自分のうつ病の原因となってる核心は「自分がいる状況」じゃなくて「自分自身」なんだよね。もしお金があるならハワイにでも飛んでビーチでのんびりしたりもいいけど、結局抱えてる問題は問題のまま。ビーチにいようがどこにいようが、自分自身からは逃げられないんだから。

4. 塗り絵

Maggy van Eijk / BuzzFeed

多くの人にとって、色を塗る行為はセラピーになりえると思う。少しのあいだ頭が空っぽになって、全てが静かになってね。それは確かにいいことだと思います。でも私にとっての塗り絵は、主に自分の芸術的センスのなさと、27歳にもなって線の中にきちんと色も塗れないという事実を思い知らされるだけのものなのでした。

5. 大声で叫ぶ

Maggy van Eijk / BuzzFeed

叫ぶって気持ちいい。たまに枕で口塞いでわぁーって叫ぶこともある。その後のスッキリ感は2秒くらいしかもたないけどね。前に『終わりで始まりの4日間』っていう映画が流行ってた時、その時住んでた所にあった大きな橋まで歩いて行って焼け付くような風に向かって大声で叫ぶっていう終わりで始まりの4日間ごっこをしたこともあった。あんまりスカっとはしなかったけど。なんかバカらしく思ってきちゃったし、後ろにいた観光客ファミリーに気づかずにやっちゃったから完全に見られてたし。たぶんそのファミリー、橋の上に佇んでる脂っぽい髪の女性を見る度に私を思い出してるんだろうな。

6. インスピレーションに富んだ言葉を読む

Maggy van Eijk / BuzzFeed

時々、私のことを気づかって良い言葉とかを送ってくれる人たちがいる。その中にはちょっと素敵なのもあるけど、「え、何言ってんの?」ってくらい全く見当はずれなものもある。そうやって送られてくる言葉にはよく、「SNSばっかり見てるのはやめて、もっと心に響くようなものを読むべきだよ」なんてアドバイスが添えてある。確かにその通りで、SNSばっかり見てたらイヤでも自分を人と比べてしまう。でもさ、うつ病ってそう簡単なものじゃないってことは分かってほしいな。大学時代の友達のセレブなお家を見たからって、それが直接私をうつにさせるわけじゃない。その子自身は必死でみんなを羨ましがらせたいんだろうけど。

7. 自分がかわいく思える服を着てみる

Maggy van Eijk / BuzzFeed

そもそも気分が落ち込んでいるときに、ちゃんとした服に着替えるなんてしたくない。毛布が私を飲み込んじゃうまでずっとベッドの中にいて、その下の甘い虚無でできた毛布の世界で暮らしていたい。ドレスを着たりおしゃれな靴を履いたりするのなんて、見せかけのキラキラで傷を隠してるみたいに感じそう。これは助けにはならないでしょう。

8. 恋をする

Maggy van Eijk / BuzzFeed

うつ病で苦しんでるシングルの人がいると、みんなすぐ「あなたのことをケアしてくれるような彼氏・彼女をみつけたらいいじゃん」って言う。でも事実、うつ病で苦しんでる人にとって他の人とふれあうことってかなり難しい。すぐ自分の殻に閉じこもって周りの人を寄せ付けなくしちゃうから。誰かと付き合っていようがいまいが、うつはうつ。

9. 周りにアロマキャンドルをたくさん置く

Maggy van Eijk / BuzzFeed

シナモンやらクリスマスやら、はたまた新生児の脇の下のにおいのキャンドルが私の気分を軽くできる可能性は、ほとんどない。自分自身に何か素敵なものを買うのはよいことだけど、私だったら吐きそうに甘いにおいのろうそくの塊より、チーズスティックでできた花束を買っちゃうと思う。

10. 普段しないことに挑戦してみる

Maggy van Eijk / BuzzFeed

うつで苦しい時は、私だったら自分が安全だと感じてる範囲内でじっとしていたい。バンジージャンプしたりパラグライダーに挑戦したりしても、人生なんて無意味だっていう感情を消し去ってくれるわけじゃないし。もし本当に「空中を飛んでる最中に急にうつが治りました!」なんていう人がいたら会ってみたい。

11. そして最後に、ただ治るのを待つということ

Maggy van Eijk / BuzzFeed

確かにうつは自然に身を任せるのが一番いい時もある。うつの感覚が押し寄せてくる感じに慣れてきたら、頭にぎゅっとのしかかるモヤモヤがゆっくりと晴れていくように、それが過ぎ去った後の感じも分かってくるようになる。だけど、何もせずただ単にうつが過ぎ去るのを待ってるだけじゃ治るものも治らない。お医者さんに相談しに行ったり、お薬を見直したり、サポートグループの手を借りたりすることも大切。精神に病を抱えてるってことは、自分で自分のためにどうにかしようと動き出すことも必要なんだ。自分の頭の中のネガティブな考えと戦いながらも、自分で動いて電話で誰かに助けを求めること。勇気がいることだけど、絶対無駄じゃないから。

この記事は英語から翻訳・編集しました。

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