どうやって??レコードジャケットの撮影場所を根性で見つけた人

    背景とぴったり一致

    写真家のAlex Bartschはロンドン中を歩き回り、1960年代までさかのぼってレゲエのレコードのジャケットの背景を探した。腕を伸ばしてそれぞれのLPを持ち、周囲の景色と継ぎ目なく溶け込むように配置した。

    「私はレゲエ音楽を聴いてコレクションもしています。私がコレクションしているレコードは大半がレゲエ音楽なので、このプロジェクトを始めるにあたりレゲエ音楽を選びました」と、BartschはBuzzFeedに語った。「だけど、別のジャンルの音楽や別の街で撮影されたジャケットにも着手しています」

    「すぐに撮影場所がわかる写真もあれば、位置を正確に特定できるまで数週間調査するときもあります。私は位置を特定するために色々なツールを使います。例えば、レコードジャケットに書かれた、写真の撮影エリアを暗示するような情報も見ます。インターネットで写真や地図の検索もします。また写真家やアーティスト、プロデューサーの追跡も試みます」

    「このプロジェクト醍醐味は、アルバムのカバー写真が撮影された場所を発見する、その瞬間です」と、Bartsch は言う。「場所を発見するまでは数週間かかります。時には数カ月かかることもあるんです。だから発見した瞬間は本当にうれしいです。あった!ってなります」

    Alex Bartschは、一連の写真を写真集にするためクラウドファンディングのKickstarterを通じて支援を呼びかけ、無事資金集めに成功した。

    この記事は英語から翻訳されました。