5月末に結婚したばかりのインドの新婚カップル、新郎のラフール・クマールと新婦のラリータ・バンジー。合わせた手でハートを作るお決まりポーズで幸せいっぱいだ。

結婚するまで毎日、何時間も電話で話していたという2人の出会いは、なんと1本の間違い電話。ラリータがかけた間違った電話番号の相手が、ラフールだった。

実は、ラリータはアシッドアタック(酸攻撃)の被害者。ラフールに出会う前の2012年、別の男性との結婚を控えていた頃、顔に酸をかけられ、大火傷を負うこととなった。その傷跡は今も残っている。

しかし、ラリータの告白をうけたラフールの愛は変わらなかった。

「愛している、結婚したいと彼女に伝えました。多くのカップルは、お互いの見た目に惹かれて一緒になり、やがて離婚します。でも、彼女の場合、顔で決めたわけじゃない」

多くの人から祝福されて、2人は晴れの日を迎えた。

相手の顔が見えない電話という方法で愛を育んだ2人。彼らが見ていたお互いの姿は、まさに内面そのものだったのだ。

ラフールとラリータ、お幸せに❤️❤️❤️

この記事は英語から翻訳しました。担当:SOKO