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「男の子だけどエルサの服を着たい…」と悩む息子。パパがとった“まさかの行動“が優しすぎて涙出る…

世界のいろんなお話を届ける「ベッドタイムストーリー」。今回は、とある息子と父親の心温まるお話を紹介します。「大好きなエルサの格好をしておでかけしたいけど、笑い者にされたらどうしよう」と悩む息子に対して、お父さんがとった行動とは?

この子は、エルサが大好きなコリン・スチュアートくん(6)。

『アナと雪の女王2』が上映される前には、パパのスコットさんに「エルサの格好をして映画館に行きたい」とおねだりしていました。

しかし、映画の上映が近づくにつれて、コリンくんにはある不安が芽生えました。「笑い者にされたら、どうしよう…」

そんなコリンくんの不安に対して、スコットさんはどう答えるべきか悩んだとBuzzFeedに話します。

「人前で上手に立ち振る舞うために、好きなものを手放して、本当の自分を押し殺す。それとも、勇気を持ってありのままの自分でいる。どちらを教えるべきか悩みました」


「考えた結果、彼にはありのままの自分でいるようにと言いました。そしてコリンをサポートするために、私もエルサのコスチュームを着ようと思ったんです」


この一連の流れをTikTokに投稿したところ、多くの人から反響が。2人がエルサのドレスに身を包んで歩く動画は、TikTokで1000万回以上も再生されました。

動画を見た人たちからは、多くの絶賛のコメントが寄せられました。

スコットさんによると、コリンくんは3歳からエルサの大ファン!以前は、エルサの人形を肌身離さず持ち歩いていたそうです。

「ぜひ、多くの人にこの出来事を知ってほしいです。勇気を持って、ありのままの自分でいる子どもの姿を見てほしい。そしてその勇気があれば、味方になってくれる人がいることも知ってほしい」

スコットさんは、児童文学作家として活動しています。彼の作品「My Shadow is Pink(僕の影はピンク色)」は、コリンくんの話から着想を得たそうです。

とっても素敵なお話でした❤️コリンくん、スコットさん、ありがとう!

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この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟