あの名作と似てる? 『美女と野獣』のトリビアたち

    大人の事情だろうか……。

    1. 映画の最初に、野獣の城の近くを歩きまわるバンビの母親が登場します。

    2. 映画の最初の方に、「Vincit qui se vincit」というラテン語の言い回しがステンドグラスに表示されている場面がありますが、これが要するに物語の教訓となります。「己に打ち勝つ者は勝利する」というのがその意味です。

    3. 森で道に迷ったモーリスが目にする消えかけた道しるべは、南カリフォルニアの都市を指しています。アナハイムはディズニーランドがある場所で、バレンシアにはアニメ製作者が多く在籍するカリフォルニア芸術大学があります。

    4. ベルが噴水で読んでいる本の挿絵は、美女と野獣そのものの場面にすごくよく似ています。さてその見出しは?訳すと「プリンス・チャーミング(魅惑の王子)」です。

    5. ベルが、自分が住む村の上方にある丘の頂上で歌うシーンは、『サウンド・オブ・ミュージック』の冒頭シーンそのものです。

    6. 町の人々が「彼女はみんなとまるで違うわね」と歌う場面がありますが、確かにその通りです。ベル以外に青い服を身につけている村人はおらず、彼女が他の人とは「違う」ことがさらに強調されています。

    7. 青い服と言えば、担当アニメーターはベルを『オズの魔法使い』のドロシーそっくりに描いています。#双子

    8. でも『オズ』とのつながりはそれだけではありません。イメージチェンジをするシーンにおける野獣は、異常なほど「臆病なライオン」に似ています。

    9. 最後のシーンでは、招待客のアニメーションがお金を節約するために省略されていますw

    10. また、アニメーターらは『眠れる森の美女』の30年前のアニメーションを再利用していますが、以下がその証拠。

    11. 「マッチョ」な男ガストンの住まいの壁には動物の頭部のはく製がたくさん飾られていますが、その内の1つは…カエルです。🐸👀

    12. 野獣の城には、結構な美術品がありました。コグスワースの後ろにあるのは、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』ですよ!

    13. それから野獣の城には、他にも野獣が!恐ろしい像やガーゴイルは、破棄された野獣の初期バージョンです。

    14. よく見ると、コグスワースの頭の後ろについているゼンマイは、ほぼミッキーの形をしています。

    15. ミッキーの耳は、ベルジャーのてっぺんと図書館の天井ぎわにある鋳造物にも登場しています。

    16. ディズニーは、野獣が変身するシーンで本物の煙を使っています。ただしこれは、『コルドロン』の製作で使用された映像の使いまわしです。

    17. 最後に、ガストンが墜落した後ペシャンコになる場面はありませんが、彼の瞳孔にはドクロが映し出されていますから、死んだのは間違いないでしょう。💀💀

    この記事は英語から編集・翻訳しました。