鮮やかに紅葉した落ち葉のベッドで、すやすやと眠るふわふわの生き物……。秋らしいエゾタヌキの写真に7万件以上の「いいね」が集まっています。
うぃんさん(@winters_ms07b3)が11月5日、X(旧Twitter)に投稿した写真は北海道北見市の北きつね牧場で撮影された癒しの一枚。
たくさんのキタキツネが放し飼いにされている園内にはエゾタヌキも飼われており、姉妹のエゾタヌキ「まる」と「ぽこ」が落ち葉のベッドでお昼寝しているところを、常連だったうぃんさんが撮影することに成功したそうです。
投稿には、
💬「絵本になりそうだよ。なんてかわいくて優しい世界✨✨癒される」
💬「こういうのだけ見たい」
💬「かわいいベッドと寝てるモフ〜🍁」
など、多くの「癒された」というコメントと7万件を超える“いいね”が寄せられました。
撮影者のうぃんさんにお話を聞きました
――撮影時の心境を教えてください。
数年通い続けてる中で、過去にもスタッフさんが集めた落ち葉にダイブするキツネがいたりタヌキが寝床にしていたりと、好きな事はわかってました。今回スタッフさんがベッドを作った時はこの子達も「なんだコレ」って感じで近付かなかったようなのですが、必ず寝てくれると思っていたので寝るまで待機してたら、ちょうどその瞬間が訪れました。スタッフさんと一緒に“してやったり”って感じでしたね。
――反響についてはいかがですか?
Xでは普段キツネの写真を中心にいいねを貰えたりしてましたが、タヌキでここまで大きい反響を頂けて、改めてタヌキの潜在力に驚かされるばかりです。
――タヌキやキツネの魅力について一言お願いします。
北きつね牧場の魅力になりますが、多くの子たちが自分の名前をしっかり認識しているので、顔を覚えて声をかけ続けたらこちらを覚えてくれて、目を見て挨拶してくれるようになります。
もし北きつね牧場に来る事がありましたら、お気に入りの子を見つけて声を掛けて頂きたいですね!
落ち葉のベッドはスタッフさんが用意したもの
もともとこの2匹、まるとぽこは茶色い落ち葉のベッドで寝るのがお気に入り。
北きつね牧場によれば「この日の朝たまたま綺麗な色の紅葉の葉がたくさん落ちていたので、せっかくなら綺麗な葉の中で眠っていたら可愛いかなと思ってふたりの部屋に入れてあげた」とのこと。秋らしい素敵な光景を演出する作戦は成功だったようです。
北海道北見市の北きつね牧場は年中無休で営業中(9時~16時:最終入場15時30分)。たくさんのキツネや「まる」「ぽこ」に会えるかもしれません……!
また、北キツネ牧場のX公式アカウントにはキツネやタヌキたちの愛らしい日常がたくさん投稿されています。