ダークすぎん…？子どもの頃に観て、トラウマになったアニメ映画7選

これ、今考えると全然「子ども向け」じゃないよね！？ 悲しい物語、結構こわ〜い描写…小さい時に観て頭から離れないアニメ映画やディズニー映画を募りました。

アニメ映画といえど…これ、子ども向けじゃないよね？

CBS

子どもって感受性が豊だから、ちょっと怖い描写とか、ショッキングなストーリーとか、制作側の予想以上に心に沁みて、しみて、シミテしまうんです…。

大人になった今も夢にでてきそうなほどのトラウマを残した映画、海外のBuzzFeed読者に挙げてもらいました。

1. 火垂るの墓（1988年公開）

Toho

「観ていて本当に辛い映画。私の大好きな映画『千と千尋の神隠し』と同じ制作スタジオだなんて、信じられない」

—xy8lu

「1度見たけど、もう2度と見たくない。悲しすぎてつらい。これは子ども向け映画じゃない！」

—ravenbard

＜あらすじ＞

兵庫県神戸市と西宮市を舞台に、戦火の中生きた戦争孤児の兄・清太と妹・節子の物語。2人は親も家も失い、親戚の家に身を寄せていたが、親戚にけむたがられ、清太は節子を連れて家を出る。

2. ニムの秘密（日本未公開）

United International Pictures

「ネズミがケンカして、たぶんどっちか死んだ…。2年前、20歳の時に観たのに、ずっと心にひっかかっていて怖い」

—birdieebee

＜あらすじ＞

ネズミの世界を描くファンタジーアニメ。夫を亡くし、1匹で子どもたちを育てる主人公のネズミは生活に困り、「偉大なるネズミ」たちがいる集落を訪れる。そこは、人間による動物実験を受けたネズミたちが暮らす場所だった。

3. ライオン・キング（2019年日本公開）

Buena Vista Pictures Distribution

「6歳か7歳の頃に、パパと映画館で観た映画。パパっ子だったので、映画を観てから叔父さんがパパを殺さないか心配になった。35歳になった今でも、ムファサが死ぬシーンは観られない」

—mas1987

＜あらすじ＞

サバンナの王、ライオンのムファサに後継ぎとなるシンバが生まれる。しかし、ムファサの弟スカーは王座を狙い、ムファサとシンバを陥れた。シンバは王国を追われるが…。

4. ノートルダムの鐘（1996年日本公開）

Buena Vista Pictures Distribution

「怖すぎて、しばらくはもう1度観る気になれなかった。火刑のシーン…いじめられるカジモド…あとオープニングシーンも！なんでこれが子ども向け映画なの！？」

—ashleigh19

＜あらすじ＞

パリのノートルダム大聖堂で鐘つきをしているカジモドは、「出来損ない」という意味の名前をつけられ蔑まれてきたが、心優しい人物。普段、大聖堂の外には出ないが、祭りをきっかけにジプシーの娘エスメラルダと出会い、初めて人の優しさに触れる。しかし、エスメラルダに惹かれる男たちはほかにもいて…。

5. ラスト・ユニコーン（日本未公開）

Jensen Farley Pictures

「ユニコーンと題名についている映画はレインボーでファンタジーなやつだと思っちゃうけど、これは違う！登場するキャラがみんな不気味だし、全体的に悪夢みたい。今でも考えただけでゾっとする」

—ravenbard

＜あらすじ＞

主人公のユニコーンは、自分が最後のユニコーンだと知る。他のユニコーンは、「レッドブル（赤い牡牛）」によって地の果てまで追い立てられてしまったという。ユニコーンは、仲間を見つける旅に出る。

6. 101匹わんちゃん（1962年日本公開）

Buena Vista Pictures Distribution

「ダメって言われてもホラー映画を見たがる子どもだったのに、どうしても動物が迷子になったり怪我しちゃう映画は観られなかった。クルエラみたいなキャラも苦手。101匹わんちゃんはドンピシャで、しばらく悪夢にうなされた」

—swampdog

＜あらすじ＞

売れない作曲家の飼い犬ポンゴは、メスのパーディタと結婚。飼い主どうしも結ばれる。15匹の子犬が生まれるが、毛皮がほしいクルエラに誘拐されてしまう…。

7. ピノキオ（1952年日本公開）

RKO Radio Pictures

「誘拐も、ロバも、全部怖い」

—christianflinn

＜あらすじ＞

子どものいないおもちゃ職人ゼペットは、操り人形を作り「ピノキオ」と名付け、自分の子どもになるよう星に願う。すると、ピノキオに命が宿る。ピノキオは学校に行くが、帰り道に騙されてしまい人形一座に売り飛ばされ…。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：soko ／ 編集：BuzzFeed Japan