日本に生息しながら、その生態をあまり知られていないホンドギツネを10年以上に渡って観察し続ける写真家がいます。
そんな彼でも初めて見た光景が、このほど話題になりました。
渡邉智之さん(@wtnbtmyk47)が、Twitterにキツネの写真を投稿したところ、1万近くリツイートされ、6.5万を超える「いいね」が集まりました。
「かわいい!」「気持ち良さそう〜」「くつろいでんの草」と大きな反響が寄せられています。
BuzzFeedは渡邉さんに話を聞きました。
――キツネが防虫ネットをハンモックのようにして寝ているというシチュエーションは珍しいことなのでしょうか?
仰る通り、10年以上観察・撮影をしていますが、野生のキツネがこのような行動をするのは初めて見ました。
ただ不安定なネットの上にわざわざ乗って寝ているので、この個体は既に何度も同じ行動をやって手慣れていたのかもしれません。
そう考えると10年以上観ていても、知らないことだらけだなぁ、と思いますね。