【現役CAが告白】機内アナウンスの裏エピソードをぶっちゃけ！？ 貴重なNGシーンに大反響

機内アナウンスも奥が深いんですね……！

飛行機に乗ったときに必ず耳にする“機内アナウンス”。

到着地の天気や飛行中の注意点など、役立つ情報がすぐに分かりますよね。

そんな“機内アナウンス”の裏側について、JALの現役CAさんが解説している動画が話題を呼んでいます。

JAL、サブチャンネルはじめました。 / Via youtu.be

そもそもアナウンスは誰でもできるものなのでしょうか？

JAL、サブチャンネルはじめました。

「実は機内アナウンスにもさまざまなポイントがあり、社内資格を取得する必要がございます」

「結構難しい資格で、一番高いグレードですと数百人受けて数人受かるかどうか……というものです」

トップクラスとなると、かなり狭き門なんですね！

内容は台本がある？

JAL、サブチャンネルはじめました。

「基本的にすべて内容は決まっております。PA（パブリックアドレス）ブックという台本がございます」

「安全や税関に関わるものなので、アドリブは無しでやっております」

担当者が複数いるの？

JAL、サブチャンネルはじめました。

実はアナウンスごとに担当者が異なるんだとか！

「（裏話としては）機内アナウンスを担当する場面が分かれています」

「例えば最初のご搭乗御礼と季節の挨拶は、先任客室乗務員が行っております」

「そして国際線ですと、離陸後のお食事の説明は“インチャージさん”と呼ばれるリーダーがしております」

「そして機内販売のアナウンスは、機内販売担当者が行っています」

それぞれに担当が決まっているそうですが、緊急時には誰がアナウンスしても良いことになっているんだとか！

「急なベルトサインが点いた際は、安全に関するものですので、担当者でなくても誰が行っても良いことになっています」

失敗エピソードは？

JAL、サブチャンネルはじめました。

「私自身はまだないのですが、同期から聞いた話ですと……福岡発の千歳行きフライトの日に、福岡と千歳を言い間違えてしまい、他の客室乗務員から訂正が入ったそうです」

「そしてお客様からは、『今日は千歳ステイなんだね』と笑ってお声をかけられたそうです」

これはちょっと恥ずかしいやつ……！

動画内で実際のアナウンスを実演するも……？

JAL、サブチャンネルはじめました。 / Via youtube.com

カメラの前で機内アナウンスを実演してくださった現役CAさん。

アナウンスのNGシーンも、動画の最後に“本編のおまけ”として公開されました。

離陸前のアナウンスの一部をド忘れしてしまい

「テーブル、足置き、個人用画面……？ こ、コントローラー、カップホルダーを元の位置にお戻しください」

普段はカメラの前でアナウンスしないので、緊張してしまったそうです。

貴重なNGシーンも見せてくれるだなんて……！

この動画に大反響！

JAL、サブチャンネルはじめました。 / Via youtube.com

視聴者からは

「機内アナウンスに等級資格があるなんて初耳でした。アナウンスをわかりやすく丁寧にする客室乗務員の方々に感謝です」

「極上のアナウンスのあと、NGシーンを披露してくれるのは素晴らしいですねー。親近感を持てます」

などのコメントが寄せられています。