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産婦人科医にいた看護師が、実は…。一言では説明ができない不思議な体験

あなたもこんな体験はないですか?

「サードマン現象」って知っていますか?

1. 「起きろ」

「私は現在、2児の父です。上の娘が生後4カ月のある夜、突然『起きろ』と叫ぶ女の声が聞こえたんです」

「最初は気にしていなかったのですが、しばらくしてもう一度『起きろ』と聞こえます」

「妻が叫んだのかと思い、起きてみました。でも彼女は娘とぐっすり寝ています」

「でも、娘は毛布を頭に巻いた状態で寝ていたんです。私が毛布を取ると、娘は大きく息を吸い、それまで苦しそうな状態でした」

「もしあの声が聞こえなければ、娘は窒息死していました。娘を救ってくれたのは、その1年後に生まれた、次女の声だったんじゃないかと思っています」

—J. Kent, CA

2. 肩をたたく手

「私は、重度の睡眠時無呼吸症候群を患っています。就寝中は、CPAPと呼ばれる装置を使って、専用のマスクで、空気を送りこみます。CPAPには、加湿のために水を入れるタンクがあります」

「それは、私の母が亡くなって1週間ほど経った夜のこと。就寝中の私の肩を、何者かが強く揺さぶるんです。私は夫がさすったのだと思い、手を払いのけました」

「するとその直後、今度は先ほどより強く揺さぶられました。イラっとしながら、身体を起こすと、夫は隣で熟睡中です」

「気のせいかと思い、そのままマスクを戻し、再び寝ようとしました。ふとCPAPを確認すると、タンクの水が逆流し、マスクの管が水で満たされていたんです」

「あのとき、肩を揺さぶられなければ、私は間違いなく溺れ死んでいました。助けてくれたのは、母だと確信しています」

—Jodi, California, USA

3. 「脾臓を…」

「友人たちとスキーに出かけたときのこと。初日に、リフトに乗っていた際、スキー板の先端が交差して、派手に転んでしまいました」

「転倒時も痛かったのですが、ホテルの部屋に戻ると、痛みはさらに悪化。肋骨にヒビでも入ったのかと思うほどの痛みだったんです」

「すると男の声で、『脾臓を救いなさい』と聞こえたんです。そのままホテルのロビーに行くと、誰かがゲレンデにある医療棟に導いてくれました」

「そこの医師は『大したことはないから大丈夫』と言ったのですが、あの声がどうしても忘れられず、救急車を呼ぶことにしたんです」

「病院までは3時間もかかりましたが診察してもらうと、医師は『内出血していて、脾臓が破裂しています』と…」

「あの声に従っていなければ、あの夜、間違いなく死んでいたでしょう」

—匿名希望

4. 消えた看護師

「28歳のときの話です。私は緊急で、帝王切開の手術を受けました。陣痛が来るたびに、心拍数が下がり続け、とても怖かったのを覚えています」

「産婦人科にいた看護師さんが、とにかくいい人でした。当時、私と同い年くらいの女性で、高校時代にひどい虐待を受けていた私を救ってくれた友人に似ていたんです」

「帝王切開が怖くて、ベッドで大泣きしていたとき、彼女はずっと私の枕元にいてくれました。当日、手術室で手術の説明をていねいにしてくれて、不安な私を励ましてくれました」

「手術直前、彼女は私を抱きしめて、おでこにキス…。そしたらすぐに麻酔で眠ってしまい、気づかずうちに手術は終わりました」

「その後、病室で意識が戻り、そばにいた母に尋ねました。彼女はどこ?と…。すると母は、そんな看護師はいなかったと言うんです」

「同じことを手術を担当してくれた医師や他の看護師にも聞いてみましたが、みんな『そんな人は知らない』と…」

「あれはいったい、なんだったのでしょうか」

—Ellie, Pennsylvania, USA

5. ある夏の海

「泳ぎが得意な私は、夏の海でボディサーフィンを楽しんでいました。波打ち際にいたとき、大きな波が岸から来るのを見たので、波に向かって泳ぎました」

「波に乗ろうとしたのですがうまくいかず、仰向けの状態で水中に入ってしまい、縦横無尽に波にもまれたんです」

「足が砂底につき、息ができませんでした。水面がわからなくなり、このまま溺れ死ぬんだろうなと思いました」

「その瞬間、私は何者かに腕をつかまれ、水面に引き上げられました。周りを見回すと、大波は過ぎ去っていました」

「が、私の周りには誰もいません。溺れる寸前だったので、自力で上がれたはずもないし、誰かに腕をつかまれたのは確実だと思うんですが…」

「この話をしても誰も信じてくれないと思っているので、ライフセーバーが救ってくれたとウソをついています」

—Gary, California, USA

6. 受話器からの声

「元夫と同居していたときの話です。彼はとても支配的な人で、私は友人を持つことも、誰かと話すことも許されませんでした。私の両親なども含めて、誰とも電話させてもらえません」

「そんな状況がずっと続いて口論になったんです。この家から出ていってほしい、警察にも電話すると彼に伝えました」

「その晩、部屋の隅にある電話が鳴ったので、彼にバレないように電話に出ました。いつもなら私の行動に敏感なはずの彼が、私が受話器をとったことにすぐに気づかなかったんです」

「しかも、電話を出ると回線がパンクしています。状況が理解できませんでした…。ふと受話器を見ると、なぜか男性の透き通るような声で『姿勢を低くして』と聞こえたんです」

「即座に頭をかがめると、頭頂部を何かがかすめました。背後にいた夫が、私をナタで襲おうとしていたんです」

「私は命がけで彼と戦いました。彼は私より明らかに強かったのですが、なぜか生き延びれました。あの声が救ってくれたんだと思っています」

—MG

7. 何かが押す

「これは実家に帰省したときの話です。その夜はなぜかすぐに眠れず、リビングにあったテレビを見て、時間を潰すことにしました」

「準備が整い『さあ見よう』とソファベッドに腰を下ろしたところ、突然ものすごい力で全身を横から押されました。体勢を維持できないくらいの強さで、もう横たわるしかありませんでした」

「その瞬間、大きな銃声が2度鳴りました。すぐに飛び起きて階段に向かうと、両親も起きてきました」

「部屋を捜索すると、壁や家具など部屋中のあちこちに金属片が散らばり、2発の銃弾は部屋を貫通していました」

「あの物理的な力は、目に見えない何かが私を押してくれたことによるんだと思います」

—Ted B, Piqua, OH

8. テレビの前の私

「私が生後6カ月のころの話です。ある朝、私はテレビの前に陣取り、子ども番組が始まるのを待っていたんだそう」

「父はそのとき、『急いで起きて、私をかかえろ』と忠告する大きな声を聞いたといいます」

「父が私を抱きかかえた途端、大きな地震が起きました。テレビは、私が先ほどまで陣取っていた場所に倒れたんです」

「父がその声を聞いてすぐに起きてくれなかったら、私は死んでいたかもしれません」

—匿名希望

投稿は、一部読みやすさのために編集してあります。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人