金縛り、悪夢、パニック状態…。ビリー・アイリッシュが「有名になって精神状態に悪影響」と告白

    14歳でデビューしたビリー。騒ぎになるのが怖くてまったく外出できなかった時期を振り返り、当時の精神状態を語った。

    歌手のビリー・アイリッシュは、2016年に14歳でメジャーデビューを果たした。

    2020年、2021年のグラミー賞であわせて7つの最優秀賞を獲得し、2022年4月4日(日本時間)に行われる第64回グラミー賞にも、7部門でノミネートされている。世界を代表する一流アーティストのひとりだ。

    ビリーは、2022年3月2日配信のアメリカのファッション雑誌『V Magazine』で、一躍有名になり常に注目されたことが、精神状態にどのような影響を及ぼしているかについて語った。

    ビリーは、有名になった当時の生活を、次のように明かした。

    ビリーは、「ちょっと一息ついて、恐怖心をなくすため、いつも瞑想アプリを使っていました」とも話している。

    インタビューでは、2020年から始まった新型コロナウイルスによるロックダウンが、多くのことを気づかせてくれたと明かす。

    「自分を見つめ直し、人生について考えました」

    外出が心地よくなくなったきっかけは、デビューから2年経った16歳の時。ロサンゼルスで、友人とアイススケートをしていた。周りのファンがビリーの存在に気づき、大騒ぎになったという。

    「悪夢のようで、怖くて怖くてしょうがなかったです」

    ビリーは、当時の警備体制についても説明している。

    最後には、芸能生活で感じた違和感を、こう語った。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人