「地面を這う女」「耳元で悲鳴」ヒヤッとする…本当にあった恐怖体験

ネット掲示板に寄せられた怖い話…。厳選してご紹介します👻

暑い日が続きますが、怖い話でヒンヤリしませんか？

David Wall / Getty Images

今回は、海外のネット掲示板Redditに投稿された体験談をご紹介します。

地面に這いつくばる女

DreamWorks Pictures / Via giphy.com

子どもの頃、家族や友だちとよく国立公園にキャンプに行っていました。

夜になると、友だちと林の中を探検する「夜の儀式」がお決まりの流れ。懐中電灯は持っているけど、自然を楽しむためスイッチはつけませんでした。

しばらく歩くと、ささやくような声が…。友だちも私もめちゃくちゃビックリして、懐中電灯を点けました。ところが、周りには誰もいません。再び歩き始めると、またあのささやき声が聞こえるんです。

懐中電灯でよく照らして辺りをみると、声の主がわかりました。真っ黒な服を着て泥にまみれ地面に這いつくばる女がいたんです。ささやき声は、この女が発するわけのわからない言葉でした。

僕らが彼女の存在に気づくと、女はさっと立ち上がって「迷子になった！」って。どうやら、泥酔してトイレにいったら帰り道がわからなくなり、森にはいって迷子になってしまったそう。生身の人間でした。

無事、一緒にキャンプエリアに戻りました。

オバケの話ではないのですが、彼女の友人たちは彼女がいなくなったことに誰も気づいていなかったそう。

もし僕らが「夜の儀式」に出かけていなかったら…女性はどうなっていたのか…。考えると、ちょっと怖い話です。

－u/KMIAOFFICIAL

車を覗く何か

David Wall / Getty Images

休みを利用して、1人で数日間のキャンプに行った時の話です。

自然の中で過ごすのが思いのほか楽しくて、ワインで少し酔っ払っていました。夜もふけ、運転してきたSUVで車中泊。ウトウトしていると叫び声がして目が覚めました。

大声で怒鳴るというよりは、耳元でささやくような悲鳴でした。もちろん周りには誰もいません。

念の為、持参していたアーミーナイフを近くに置いて再び眠りにつくと、今度は車の窓をノックする音で目が覚めました。

勇気を出して窓の外を見ると、暗闇の中から誰かがこちらをじっと見つめていました。私が大声を出したので、相手は走って逃げていきました。

他のキャンプ客では？って思いますよね。でも、周りに人はいなかったんです。近くの町まで、車で数時間かかりますから。

あの人はあそこで何をしていたんでしょう。どうやってあそこまで来たんでしょう。今考えてもわかりません。

—u/[deleted]

追ってくる足音

Glasshouse Images / Getty Images

数年前の話ですが、義姉と近所のハイキングコースに行った時のこと。途中でとてもきれいな小川があって、そこで休憩をとることにしました。

座って水を飲んでいると、嫌な雰囲気を感じました。誰かに見られているような変な感覚。怖いけどゆっくり振り返ると、後にあった木から骨のようなものが、ぶら下がっていました。

同時に、足音も聞こえてきました。直観的にヤバイと思った私は、義姉に小声で荷物をまとめて歩き出すよういいました。

私と義姉はすぐにその場を離れましたが、足音が追ってきました。そこからは、もう夢中で走ったことしか覚えていません。

帰宅してすぐに通報しました。数日後、家にやってきた警察によれば、私たちの体験は勘違いでも霊的なことでもなく、現実に起こったことだそう。

警察は現場で何かを見つけたそうですが、それ以上の情報は教えてくれず、こう言いくるめられました。

「我々があそこで何を見つけたのが、あなたを追いかけたのは誰だったのかは聞かないほうがいいと思います。聞いたら、あなた、二度とハイキングに行けなくなりますから」

「我々が見つけたのは、普通のものじゃなかったんです。でも、今後こういうことは起きませんのでご安心を！」

結局何かわからないままですが、あれ以来ハイキングには行けなくなりました。

—u/MizzEmCee

投稿者、u/xx_jaminn_xx

Westend61 / Getty Images/Westend61

子どもの時、家族ぐるみの友達と一緒によくキャンプに行っていました。

私が5歳の時に行ったキャンプには、子どもが9人もいて盛り上がりました。トランシーバーを持って、森の中を子どもだけで探検したのはいい思い出です。

でも、今でも忘れられないことがあります。それは、トランシーバーから聞こえてきた知らない男の人の声。男は、自分はサンタクロースでプレゼントをあげたいから「僕を見つけてごらん」と言ったのです。

私たち子どもは大騒ぎして、テントに戻り親にその話をしました。男に会いに行こうとしましたが、当然親は大反対。結果、トランシーバーは没収、子どもだけでテント周辺から離れるのも禁止になりました。

みんながっかりしたのですが、自分が大人になった今、親の判断はしかるべきだったと思います。

—u/xx_jaminn_xx

不気味な公園

Jean-philippe Tournut / Getty Images

仕事で、森林地域で草原の復元プロジェクトを担当していました。

道路から1キロほど外れたところを歩いていたら、小さな公園を見つけました。たぶんもう使われていないだろう古い公園で、ブランコもさびついていて、近くにはスクールバスが放置されていました。

不気味な公園に1人でいるのも嫌な気分ですが、何より怖かったのは公園にあったグルグル回る遊具が、すごいスピードで回転していたこと。

ちなみに、遊具が回転するような強風は吹いていませんでした。あの回転の仕方は、誰かが回さないと無理…。

町に戻ってから、古い公園や学校があのエリアにないか調べてみたんですが、ありませんでした。古い地図で見ても、地元の歴史学者に聞いても、公園も学校もそのエリアにはないんです。

不思議な話を信じるタイプではありませんが、この体験だけは理屈じゃ説明できません。今思い出しても、あの光景は鳥肌が立ちます。

—u/Suspicious_Toe4172

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：soko ／ 編集：BuzzFeed Japan