植物はすぐ枯らしちゃう…人でも大丈夫！“ほったらかし”で野菜が育つ「簡単キット」がありました！

毎朝のサラダ、自宅で収穫した野菜で作れたら新鮮だし安心。でも葉っぱを食べる虫とバトルをするのは嫌…というときにおススメなのが水耕栽培。専門のキットを使えば、野菜を成長させるLEDライトがあるので室内でも育てられます。

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。

家庭菜園で“もぎたて”新鮮野菜！あこがれの生活です

いらすとや

だけどベランダ菜園って意外と難しい。虫がつきやすいし、つい水やり忘れたり、陽射しが強すぎて干からびちゃったり…。

「水耕栽培なら室内だから虫もつかないはず！」

Akiko Wada / BuzzFeed

…と、去年スポンジに種をまいて育てる水耕栽培に挑戦したのですが、室内に日光が差し込む時間が短く、なかなか育たない。

家の中の限られた日照箇所を追い求め、容器を抱えて移動しまくった挙句、疲れて栽培放棄する結果に終わりました。

「何かいい方法は、ないもんだろうか…」

…なんて考えていた時に出会ったのが、この水耕栽培キット

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ヘルスケア製品メーカー「RENPHO」のサブブランド、「iDOO（イドー）」の水耕栽培キットです。

楽天には公式ショップがあり、Amazonでも販売されています。サイズが何種類かありますが、栽培槽が12個あるタイプは、Amazonタイムセール価格9999円（3月24日15時時点）です。

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正直、最初は「家庭菜園のためだけにこれを買うのはもったいないかな？」って悩んでいたんですが…

Akiko Wada / BuzzFeed

私が買ったのは栽培槽が7つあるタイプ。

毎日すくすく育つ緑を見ていると…

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結構、癒されます。

家庭菜園であり、観葉植物であり、実益以上に趣味として楽しめる。そして…

これが完成形です！！！

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一気に育った姿は、まるで小さなジャングルみたい！収穫した野菜は、毎朝サラダに入れておいしくちょっとずついただいている最中です。

結構楽しめるので…

お世話になった人への贈り物にもいいかも～

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高齢で家の中で過ごす時間が長い人や病気療養中の人も、部屋の一角にこんな緑があって毎日元気に育っていたら、目の保養と癒しになるでしょう。

液体肥料を入れることと、水位をたまにチェックするくらいの手間なので、仕事で忙しい人にも向いています。

あと飽きっぽい私のような人にも。

栽培キットの中身はこんな感じ

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上部パネルには3色の植物育成LEDライト

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陽が射し込まない場所でも育つので、部屋の好きな場所に置けるんです。

ただのLEDライトではなく、3色混合。

「赤ランプは植物の茎の成長、開花、葉の成長、発芽の期間に必要です。青ランプは、植物の葉緑素の含有量と葉の厚さに影響します。白ランプは、赤や青ランプが与える植物へのダメージを減らすために設計されました」とのこと。  

水中ポンプで根に空気を送り込む

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水槽の中には自動水循環システム。30分オン・30分オフを繰り返して、根に空気を提供して根腐れを防止し、元気に育ててくれるのだとか。

そういや農業用の本格的な水耕栽培システムでも、水って巡回させてますよね。 

電源ケーブルは水槽後方から

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水中ポンプとLEDパネルの電源はここから。左端には水を排出するための穴もあるので、栽培途中に水の交換も簡単です。

栽培キットがこちら

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水中に沈めるプラスチック製のバスケットが7個に、 生物由来の泥炭で作られたスポンジが14個で2回分。あと透明のカバーとタグ。黒いものは使っていない口をふさいでおくためのもの。

追加で購入もできます。

バスケットの中にスポンジを入れて

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栽培槽に水を入れて…

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タンクには4Lの水が入ります。  

栽培キットをセット！

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種を2～3粒ずつまいたらカバーをする

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今回は別のところで発芽させたものを使うことに

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この水耕栽培セットとは別に、プラカップ水耕栽培に再挑戦しようと思って、別の容器で発芽させました。

ちなみにプラカップ版は世話が行き届かず、ある日気付いたらまたしても全部干からびてました（大反省）。

ちゃんと根付くかな？

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こちらは手間要らず。たまにのぞくだけです。

成長周期にあわせて3つの栽培モード

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パネル上部には3つのタッチパネルスイッチがついています。

【ノーマル】植物の発芽期間：14時間点灯・10時間消灯

【エンジョイ】成熟期：12時間点灯・12時間消灯

【グロー】開花時期：16時間点灯・8時間消灯

※こちらは筆者が購入した栽培槽が7つあるタイプの仕様です。

3色の光に照らされて、夜もちょっとしたインテリアのよう

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通常の水耕栽培だと、日光の射し込む所に置かないといけないので、窓際とか場所も限られてしまいます。

これなら、リビングのテーブルの上やダイニングルーム、寝室など、陽射しに関係なく好きな場所に置けます。

夜はちょっとしたインテリアライトのようになります。

そして寒い時期にもかかわらず、じわじわ育つ葉っぱ

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種まきが極寒の1月だったこともあり、葉が何枚かでてきたところで生育はピタリと止まってしまいました。

それでも寒さに耐え、ちょっとずつ成長していきます。3月に入り、室温が10度を上回る時間が増えてきた頃から、その成長も早くなりました。

ついに実現！部屋でもぎたて新鮮野菜を収穫する幸せ

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みずみずしさ半端ないです！

殺虫剤も使っていないから安心ですし、なにより自分で育てたと思えばおいしい。これはなかなかの「せいたく体験♪」

こんなに楽で、楽しめる家庭菜園ならずっとやりたい！

楽天市場

暖かい時期なら、種まきから3週間ほどで収穫できる種もあります。

ハーブやミニトマトなども作れます。複数株を同時に育てられるので、種類を変えて同時に栽培してみるのも楽しそう。

バスケット、スポンジなど消耗品は追加で購入できます。価格がもうちょっと安くなれば…と思うのですが、バスケットは洗えば再利用可能です。

気温があがれば成長スピードもアップするので、何度も楽しめますよ！

機能　★★★★★

デザイン　★★★★★

価格　★★★★☆

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しいたけ栽培キットも超楽しい！

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手間がかからず、家の中で楽しめる栽培キットでイチ押しがこれ。「しいたけ栽培キット もりのしいたけ農園」です（記事はこちら）。

びっくりするほどのスピードでしいたけが育ってゆく姿を見ているだけで、何やら自分にまでエネルギーが湧いてくる気分です。

手軽さ＆楽しさ　★★★★★

バリエーション　★★★★☆

価格　★★★★★

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