名刺を相手より下で渡さなきゃいけない。こんなにある謎のビジネスマナー

名刺を相手より下で渡す。上座を勧められても一度は断る。相手に敬意を払うのはいいけれど、そのマナーちょっと非効率ではないですか？

2019年、仕事納めまであと10日しかない......って知っていました？

いらすとや / Via irasutoya.com

しかも最後の1週間は、得意先への「ご挨拶回り」で予定が埋まっている人もいるのでは？

「飲みニケーション」やお酌などが苦手で「忘年会スルー」を望む人たちも少なくないようです。

なんでこんなに憂鬱なの？ それは......

BONX

そうなんです。ビジネスマナーだとされている暗黙ルールが、本当に謎で、やっかいだからなんです。

上座を勧められても一度は断る。

「一度は」ってなに？？

BONX

これは、音声コミュニケーションプラットフォームを展開する「BONX」のプロモーション用のWEB動画から抜粋したもの。

「令和にいらない！ビジネスマナー10選」として、平成に置いてきたかった10個のビジネスマナーを紹介しています。

昭和じゃなくて、平成のビジネスマナーだというのにも驚きです。

他にもこんな謎マナーが。

名刺のポジションどり競争。

BONX

お互いにだんだん下がっていて膝のあたりでようやく名刺交換。

何の踊りですか。

紙相手でも気が抜けません。

BONX

安定感、悪っ。

机の上に並べるときも、書類と重なったりしないように細心の注意を払わないといけません。

「最近の若者は電話をとらない」なんて言われてますが、

BONX

"電話ポリス"が怖くてとれませんよ。

BONX

苦痛でしかない時間が過ぎていきます......

BONX

BONXが、20代から40代のビジネスパーソン600人を対象にした調査では、会議について「目的が曖昧」「設定が頻繁」などの問題点が上位にあがり、旧態依然とした会議のあり方を変えたい人が35.8%いることもわかりました。

この動画を制作した意図については、このように説明しています。

「ビジネスマナーは相手への敬意を示すための習慣ではありますが、働き方改革が叫ばれる昨今、行き過ぎたビジネスマナーの遵守は業務の効率化を妨げる一因にもなり得ます」

あなたの会社でも、謎のビジネスマナーは生き続けていますか？

非効率な慣習は、2020年には持ち越したくないですね。

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