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福井県発、銅鏡の形をしたチョコレートって知ってる?

作ってみました

銅鏡とは青銅で作られた鏡。なぜこのようなものがチョコレートになっているのでしょうか。しかも錆がついているし、金色に輝いているし、すごい完成度。本当にチョコレートなのか疑ってしまいます。

BuzzFeedはこのチョコレートの製作者である福井市立郷土歴史博物館の藤川さんに話を聞いてみました。

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ーーこの銅鏡チョコは本当に食べられるのでしょうか。

もちろん食べられますよ。錆の部分は抹茶パウダー、金色の部分は食用のチタンパウダーを使っています。

ーーこのチョコレートを作ったきっかけを教えてください。

そもそもこれは三角縁神獣鏡という銅鏡です。2000年に花野谷で発掘されました。発掘されたものを展示しようと思ったのですが、使われていた当時の銅鏡も再現したかったので鋳型をとり、さらにその鋳型から石こうレプリカの作れるシリコン製の鋳型を作りました。

鋳型をたくさん作ったので、「銅鏡の石膏作り」を地域の小中学生向けの郷土学習の一貫として行っていました。

ある日、「これでチョコレートを作ったらおもしろいかな」と思い、食用シリコンで型を作り直しました。できあがった型にチョコレートを流してみたんですけど、これがまずくて……。残念ながら、普段お菓子を作らない人間がやってはいけませんね。

数年後、当館に新しくボランティアとして加わった人の趣味がお菓子作りだったのでその方に作ってもらったんです。そしたら抹茶パウダーで錆までつけてくれて、味も美味しく、「これはいけるな」と思いました。

ーーSNS上ではチョコレートの完成度が話題になっていましたね。

そうですね。チョコレート作りのワークショップをやっているんですが、当館だけでけでなく奈良県や滋賀県、兵庫県でも開催しています。いまではかなり遠方からお越しくださるかたもいらっしゃいます。

福井の単なる歴史博物館だったのに、SNSでは若い世代のフォロワーも増えました。チョコレートをきっかけに歴史に興味を持ってくれると嬉しいです。

ーー私たちも作ってみたいんですけど、型をお借りすることはできますか?

え、型をですか…特別ですよ。

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一連の流れはこんな感じ。

vine.co

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