アメリカ国内における実態調査『the Movement Advancement』によると、いくつかの州では雇用差別禁止法、連邦法に基づきLGBTであることを理由に仕事を失うこと、差別されることを禁止している。
26の州ではこうしたことは明示的に禁止されていない。
また11の州ではセクシュアリティを理由に差別的な言動を受けることを明示的に禁止している。
一方で、LGBT当事者への対策が何ら講じられていない州が15ある。
以下がそのリストだ。
1. バージニア州

バージニア州に住んでいるLGBTの人々(推計):259,268
2. ミズーリ州

ミズーリ州に住んでいるLGBTの人々(推計):180,486
3. テキサス州

テキサス州に住んでいるLGBTの人々(推計):873,454
4. アーカンソー州

アーカンソー州に住んでいるLGBTの人々(推計):76,251
5. ノースカロライナ州

ノースカロライナ州に住んでいるLGBTの人々(推計):323,319
6. ノースダコタ州

ノースダコタ州に住んでいるLGBTの人々:15,697
7. ウェストバージニア州

ウェストバージニア州に住んでいるLGBTの人々(推計):57,667
8. カンザス州

カンザス州に住んでいるLGBTの人々(推計):72,783
9. ルイジアナ州

ルイジアナ州に住んでいるLGBTの人々(推計):138,998
10. ミシシッピ州

ミシシッピ州に住んでいるLGBTの人々(推計):79,814
11. ネブラスカ州

ネブラスカ州に住んでいるLGBTの人々(推計):55,192
12. オクラホマ州

オクラホマ州に住んでいるLGBTの人々(推計):113,491
13. サウスカロライナ州

サウスカロライナ州に住んでいるLGBTの人々(推計):139,236
14. サウスダコタ州

サウスダコタ州に住んでいるLGBTの人々(推計):19,939
15. ワイオミング州

ワイオミング州に住んでいるLGBTの人々(推計):14,618
しかし、州単位で対策が講じられていなくとも、いくつかの町や郡では条例などを定めてLGBTの人々の権利を保障している。その一覧はこちらから確認することができる。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:千葉雄登