彼女ができて「あっちの世界」へ旅立った友人。彼を悼んだ学生たちは……

    「戦死者よ、安らかに眠れ」

    これはロンドンの大学に通うアダム・ミルナーの「在りし日の姿」だ。アダムにはつい最近、彼女ができた。つまり、「あっちの世界」へと旅立ってしまったのだ。

    戦死者よ、安らかに眠れ

    「僕たちは同じ階に住み、夜一緒に出かけたりしていたんだ」と、アダムの友人で、19歳のベンはBuzzFeed Newsに話す。「彼女ができて、アダムはどんどん付き合いが悪くなった」と、ベンは語った。

    アダムの旅立ちを悲しみ、友人10人がお別れの会を開いた。テーブルには「遺影」と、ビデオゲームやタバコなど、かつてのアダムが好きだったものが供えられ、音楽が流れる中、思い出が語られた。

    We held a funeral for our friend taken by a relationship #wemissyouadam

    Twitter: @benhull69

    彼女ができて、もう僕らの世界の人ではなくなった友人のため、お別れの儀式をした。

    ベンがこの時の様子をツイートすると、6000回以上もリツイートされた。

    ベンは「失った友人」のためにスピーチをし、他の友人たちも口々にアダムの思い出を語った。参列者たちは一緒に歌った後、涙をふいて前を向いて進んで行こうと、アダムのために乾杯した。

    Facebook: video.php

    この儀式が執り行われていたころ、アダムは自室にいたそうだ。ベンは「彼が出席するのも、ちょっと変な感じがしたから」と語った。

    「アダムは僕らに感謝していたよ」とベン。「僕たち全員を見守ってくれると言っていた」

    この記事は英語から翻訳されました。