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自信を持つことの大切さを教えてくれるメイクアップ・アーティストの話

「栄養チューブを使っていてもメイクはできるし、美しくなる気分が味わえるんです」

こちらはエミリー・ジョーンズさん。ロンドン在住の22歳のメイクアップ・アーティストだ。彼女の完璧なウイングアイラインは、栄養チューブなんかに邪魔されたりしない。

「私はエーラー・ダンロス症候群(EDS)という結合組織の病気にかかっています」と、ジョーンズさんはBuzzFeedに語った。「胃に食べ物や液体を溜めておけないので、栄養チューブを使って栄養を摂っています。迷走神経が閉塞しているので、胃が何も受けつけてくれないんです。腸もうまく機能していません。それに毎日、体のあちこちで関節脱臼が発生しています」

3年前、ジョーンズさんは自信をつけるための方法として、メイクを試し始めた。

ジョーンズさんのInstagramアカウントには、すでに26,000人ものフォロワーがいる。彼女はInstagramを使って、困難に直面している時でさえ、美しくなる気分が味わえる方法を見つけることができるんだ、ということを他の人々に示している。

ジョーンズさんは栄養チューブを隠そうとメイクしているのではない。メイクは力を与えるツールなのだ。

そして美容に対する愛を表現するとき、ジョーンズさんは一度も言葉に詰まったことがない。

結局のところ、ジョーンズさんはメイクのおかげで本当の自分をさらけ出すことができた。

ジョーンズさんはすでに将来を見据えている。そして自分が何を仕事にしたいかが、はっきりと分かっている。

そしてもちろん、他のメイクアップ・アーティストと同様、ジョーンズさんにもこれがなくては生きていけない、というお気に入りの製品がいくつかある。

最終的には、どんなに辛いことが人生で起きても自分が幸せを感じて自信を持てる何かがきっと見つかる、ということを自分のフォロワーたちに知ってもらいたいとジョーンズさんは思っている。

ジョーンズさんは将来、自分のYouTubeチャンネルを立ち上げて、メイクアップ商品を開発したいと思っている。

この記事は英語から翻訳・編集しました。

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