ゲーム制作会社「トライエース」の求人が「www」すぎた理由とは

    電話で狙いを聞いてみた。

    ゲーム制作会社「トライエース」の求人広告がネットで話題になっていた。

    株式会社トライエースの求人情報/リクナビNEXT #kyujin https://t.co/qrRmGFKnzW rikunabinextより 未だかつてこんな求人があっただろうかwww

    どんな求人なのか?

    これは……。

    「仕事の内容」は普通のテンション。

    応募したくなったという声もあれば

    やるなトライエース……思わず応募したくなっちゃったぜ……。>RT こういう会社だからあんなゲーム作れたんだなあと妙に納得。SO2とか未だに色んな意味で自分の中では伝説級の存在だし。

    戸惑いの声も。

    トライエースの求人ちょっとこれは…

    トライエース社に電話して、理由を聞いてみました。

    ——どうしてこういう形式の広告を出したのでしょうか。

    「いや、応募がいっぱい来ればというぐらいですが」

    ——話題になるのを狙ったということですか?

    「いえ、全然……。応募者がたくさんくればと思っただけですが」

    ——wを連呼したり、アスキーアート風の画像を使ったりしている点が、ユニークだと話題になっているんですが、こういう形式にしたわけは?

    「いやもう、リクナビさんに任せたりしてたんで」

    ——御社が独自で考えたというより、リクナビさんの提案ということになるんですか?

    「そうです」

    ——そうなんですか?

    「ええ」

    ——監修はしてらっしゃるんですよね。全然知らないうちに出たわけでは……。

    「ええ。もちろん」

    ——営業さんの提案だった?

    「ええ、まあそういうような感じだった」

    ——詳しくは教えてもらえない感じですか?

    「はい」

    ——ネットでの反応はご覧になってますか?

    「はい」

    ——狙いとは一致していますか?

    「……。一致はしてないですよね」

    ——本来であれば、もっと面白がってもらいたかった?

    「面白がるも。そういうのも何も考えていないですが……。すみません、これ以上はお答えすることができないです」

    今回の求人広告は、狙い通りではなかったという話でした。取材電話に応対してくれた方も、ネットの反応には戸惑っている様子でした。