高橋一生、ドラマ「カルテット」の撮影でどんどん卑屈に?

    松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の豪華出演陣が話題

    TBSドラマ「カルテット」(1月17日スタート、火曜夜10時)の舞台挨拶が1月9日、東京・港区のスペースFS汐留で開催され、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の出演者4人が登壇。映画「シン・ゴジラ」などへの出演で人気急上昇中の高橋は、撮影の中でどんどん性格が卑屈になっていると明かした。

    ドラマは偶然の出会いから軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになった、4人の楽器奏者が織りなす、甘くほろ苦いラブサスペンス。脚本はドラマ「Mother」(日本テレビ)「最高の離婚」(フジテレビ)を手がけた坂元裕二氏だ。

    劇中4人はカルテットを組むが、高橋はヴィオラを担当する、少々卑屈な性格の家森論高を演じる。

    撮影では4人とも楽器を使っての演技となるが、高橋は「みなさんの楽器は素晴らしい物で1700年代の楽器なんですけど、僕だけ1900年代とわりと新しい。高橋一生としてもだんだん卑屈になってます」と苦笑い。

    実際に指導者がつき、楽器の練習も行っているが「楽器にみんな力を入れてやってらっしゃるんですが、僕は置いていかれてる。完全に卑屈ですね」と自虐的に話した。

    満島からは「高橋さんは女心をわかって、演技をしているんだと思います」と褒められたが、高橋は「(現場の)モニターの前で2人(松と満島)が『女心がわかって演技やってるでしょ』といつもニヤニヤしている。わかってないんだけどなあ」と話すなど、この日は卑屈キャラを徹底した。

    一方、女性2人に褒められなかった松田は「僕も卑屈になってきますね」とぼやき、笑いを誘っていた。