漫画家の新谷かおるさんが66歳の誕生日となる4月26日、公式アカウントで「漫画家として、一旦筆を置きます」と休筆を宣言しました。
新谷さんはこの日、雑誌「月刊コミックフラッパー」で2006年から連載していた漫画「クリスティ・ロンドンマッシブ」の最終回を脱稿していました。
代表作は「エリア88」「ファントム無頼」など
新谷さんは1972年「りぼん秋の増刊号」に掲載された「吸血鬼はおいや?」でデビュー。
戦闘機などのメカニックと少女漫画のような繊細なタッチ、人物描写を得意とし、戦闘機を描いた「ファントム無頼」「エリア88」、バイクレースを描いた「ふたり鷹」など数々の人気作で知られていました。
BuzzFeed Newsでは新谷さんが連載されている「コミックフラッパー」の担当編集者に話を聞くことができました。
担当編集者によれば、休筆については以前から話があったそうで「連載漫画を終了されるということで、創作活動自体をやめるわけではないと聞いています」。
休筆前の最後の漫画となる「クリスティ・ロンドンマッシブ」の最終回は5月2日に発売される「コミックフラッパー」6月号に掲載。「クリスティ・ロンドンマッシブ」の最終巻は7月22日に発売予定です。
更新
「コミックフラッパー」担当編集者のコメントを追記しました。