News·公開 2016年9月26日イチローのチームメイト急死 家族にファンに愛されていた将来を嘱望されたホセ・フェルナンデスby Tatsunori Tokushige徳重辰典 BuzzFeed Social News Editor, JapanLinkFacebookPinterestTwitterMail マーリンズの若きエース、ホセ・フェルナンデス投手がボート事故で急死した。突然の悲報により、25日に予定されていたブレーブス戦は中止。関係者、ファンは悲しみに包まれた フェルナンデスを応援する家族。キューバから亡命する際、高波にさらわれた母親を救ったのは15歳のフェルナンデスだった。 相手チームであるフィリーズのマスコット「フィリー・ファナティック」とも仲良し パイをぶつけられることも 2015年にトミー・ジョン手術から復帰。今シーズンは16勝を挙げ、将来を嘱望されていた。 最後の登板は9月20日。8回を投げ、3安打無失点12奪三振。16勝目にバリー・ボンズコーチも笑顔を浮かべていた。 5日前にはインスタグラムで恋人カーラさんの妊娠を発表。すべてはこれからのはずだった。 View this photo on Instagram エースの死を伝える会見。マッティングリー監督は顔を覆った。 ファンはマーリンズ・パークに献花に訪れた。 同じキューバ出身のセスペデスらにより、メッツのベンチにもフェルナンデスのユニフォームが飾られた。 マーリンズ・パークのマウンドにはフェルナンデスの背番号「16」が描かれた。 マウンドの前でひざまずくチームメイトのバラクロー投手。まだ24歳。あまりにも早すぎる死だった。