11月15日にサービス開始したオンラインゲーム「カオスサーガ」が、わずか26時間後の11月16日にサービス終了したことが話題です。
事前のプレスリリースでは「神々が入り乱れるカオスなMMORPG」と説明された同ゲーム。
11月15日のサービススタートに伴い、さまざまなスタートダッシュキャンペーンが用意されていました。
しかし、翌日の11月16日に突然「諸事情により『カオスサーガ』のサービスを終了させていただくことになりました」と発表しました。
競争の激しいオンラインゲームやソーシャルゲームの世界では、ローンチから数か月で終了するゲームもありますが、26時間という秒速での終了劇は異例です。
サービス終了の理由は?
「カオスサーガ」の突然の終了に関して、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXI」の登場キャラと酷似しており、データを盗用したことが理由ではないかとの声がネットで上がっています。
ゲームに関わったのはDMM.comと株式会社ブライブの2社
BuzzFeed NewsではまずDMM.comに取材しました。
担当者は「僕たちはGooglePlay、App Storeなどと同じプラットフォームという立場でして、ゲームを提供する会社とは別となります」と説明。
ゲームの終了は寝耳に水ですか?との質問には「止むを得ずというところで、終了というご対応をさせていただきました。パブリッシャーさん(ブライブ)とは話し合いはしました」とコメントしました。
一方、パブリッシャーの「ブライブ」にも電話取材を行いましたが「ゲームの担当者が対応に追われていて、取材対応ができる状況ではない」とし、コメントは差し控えました。
ブライブ側はネットで騒がれている FFXIとの類似に関しても「コメントはできかねます」としています。