映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」がドナルド・トランプ氏の次期大統領就任を予言していたとネット上で話題だ。
同映画では、未来(2015年10月21日)にタイムスリップした主人公マーティと敵対するビフ・タネンというキャラクターが登場するが、その姿はトランプそっくりだ。
ビフはカジノで成功し「アメリカ一の富豪」と呼ばれ、世の中を牛耳る存在。傲慢な性格で、作中ではマーティをたびたび苦しめる。
次期大統領の座が確実となったトランプ氏と重なる部分も多い。
実際、脚本家のボブ・ゲイル氏は昨年、ビフのモデルがトランプ氏であることを明かしている。
カブス108年ぶりの優勝も予言
映画ではマーティが電光掲示板に表示された「ワールドシリーズ カブス勝利」を目撃し、驚くシーンがある。
当時はあり得ないこととして冗談のネタだったが、今年シカゴ・カブスは108年ぶりにワールドシリーズを制覇とこちらも"的中"している。
SNS上では「予言」と驚く声
ビフが支配する世界はディストピアとして描かれるが、映画ではマーティがタイムスリップし、歴史を変えることで、より良き未来へと変わる。
ただ現実は一方通行。タイムスリップはなく、やり直しはできない。