「ラムネわらび餅」という一風変わった和菓子が話題になりました。
同商品は、明日香食品から東日本限定で発売されているもの。さわやかなラムネ風味で、付属の"しゅわしゅわパウダー"につけて楽しむことができます。
しかし、なぜわらび餅なのにラムネ? BuzzFeedは、同社企画開発担当の古田真知子さんに経緯を聞きました。
ーーなぜラムネ味を?
市販のラムネ味のグミを食べて「これ、わらび餅にしてもおいしいかも」という女性社員の一言がきっかけでした。
わらび餅はご高齢の方に人気です。そこで、お子様に人気のラムネ。また、親御様にはオリジナルブレンドのパウダーで昔食べていた駄菓子を思い出してもらえるかと考えました。
わらび餅を若い人にも楽しんでもらいたいと思ったのが大きな狙いです。
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もともとは4個入りで大粒のものを販売。そこから子どもが食べやすいよう小粒に改良。価格も半額の100円台に落とした。
また同社は、はちみつレモン味(西日本限定)も販売している。これも若年層をターゲットにしたものだ。
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ーーこれからもユニークな味を?
そうですね。過去にはヨーグルト味も試したのですが、乳製品だと香りから「腐っているのでは?」と勘違いされてしまいそうなのでボツになりました(笑)。
これからも新しい味でわらび餅の新たな可能性を追求したいと思います。