一人でも楽しめる! お酒が飲めるスタバで「ちょい飲み」してきた

    アジア初の業態がオープン!

    スターバックスの新業態「STARBUCKS EVENINGS」が、東京・丸の内にあります。アジアで初の”ちょい飲み”できるスタバです。

    通常のコーヒーやフードに加え、ワインやビールなどのアルコールや、それらの飲み物に最適なフード・スイーツを提供し、いま巷で流行中のちょい飲み需要に応えます。

    店内はいたって普通。通常のスタバと変わりありません。ゆったりくつろげるソファー席もありました。

    これがスタバの「ちょい飲み」だ!

    レジ奥にあるメニューボードはワインを全面に押し出しています。普通ならコーヒーですよね、あそこ。

    アルコールはワインが豊富。ビールは「ヴィルシュタイナー」「ヴィデット エクストラ ホワイト」「リーフマンス」の3種類。800円〜850円とけっこうしますね。

    ビール「ヴィデット エクストラ ホワイト」を飲んでみました。

    お酒のお供として提供されているのは、この「ラタトゥイユ」のみ。決定力に欠ける気もしますが、これはこれで美味しい。ワインにあいそうです。

    たまらずワインを注文

    上にお菓子が乗っている不思議なスタイル。左端が「ゴーダチーズ&トロピカルズ スパークリングワイン」、右端が「ブラックココア&クーベルチュール」という組み合わせ。ワインとお菓子のセットで1200円〜となっています。

    ワインの価格設定はかなり強気で、上の写真中央にある赤ワイン「パライソ・ピノノワール」は単体でグラス1200円! だけどこれがめちゃくちゃ美味い。とても繊細でエレガント、それでいて官能的な味わいです。

    グラスもかなりこだわっています。「うすはり」で有名な松徳硝子の職人手作りオリジナルグラスでした。

    ワインはかなり美味しい

    価格は少々高く感じるかもしれませんが、仕事終わりに「うまいワインをさくっと飲みたい!」という人であれば、ちょうどいいかも。チャージもないし、チーズ系のスイーツをつまみにスタバセレクトのワインをいただく。なんとも上質ではありませんか。

    ただ、ビールの種類はもう少し充実してほしい。あと個人的には、やはり生ビールも置いてほしいと思いました。

    ほかには、ワインとセットになっていたスイーツを単品(350円)で頼むこともできますが、正直、物足りなさを感じました。さすがにスタバでがっつり飲み食いする人はいないでしょうけど、もう少しバリエーションがあってもいいかなあと思います。ぜひ今後に期待したいところです。

    まとめ

    というわけで、ワイン4杯、ビール小瓶1本、ラタトゥイユ、スイーツ単品を頼んで計6058円。今回はレポートということで、多めに注文してみました。それを念頭に置いても、いま他チェーン店が展開している「ちょい飲み」に比べると強気の価格。

    ただ味は抜群にうまいです。飲んでみたら「なるほど」と納得できるでしょう。スターバックスの落ち着いた空間で、さくっと1杯、上質なお酒を飲みたい人にはピッタリかと思います。