カルビーから発売された「ポテトチップスクリスプ」
8月から北海道、東北・信越で販売開始。10月からは、関東エリアでも展開されています。
チップスターと比較される末路…
筒型タイプであることから、ネット上では、同じく筒型の「チップスター(ヤマザキビスケット)」と比較されています。「チップスター風ポテチ」と揶揄されることも……。
そもそも、筒型ポテトチップスは、ジャガイモを細かくカットして成型します。そのため、ジャガイモをスライスして揚げている袋タイプより、形が整っているのです。
味の感想は、それぞれですが、騒がれているのは、味だけではありません。
半分が空気?
それは、パッケージに対し、内容量が少ないということ。「袋の半分が空気」「こんなの詐欺だ!!」とTwitterに投稿されています。
BuzzFeed Newsは、実際に購入し、調査してみることに。
真上から見ると、このような感じ
クリスプを筒から取り出し、上から撮影すると、このように見えます。同商品は、SサイズとLサイズがあり、写真はSサイズ。
たしかに、SNSで見られる”空気部分”があります。
取り出してみると…
Lサイズも同様に、空気部分が見られました。
枚数は少ないの?
空気部分が多いのであれば、枚数も少ないのでしょうか? 取り出して、数えてみます。
クリスプ(Sサイズ)
クリスプ(Lサイズ)
対する、チップスターは?
では、比較されているチップスターはどうなのでしょうか。同様に調べてみましょう。
チップスター(Sサイズ)の空気部分
チップスター(Lサイズ)の空気部分
クリスプと比べると、空気部分は少ないように見えます。では、枚数にも差があるのでしょうか? 数えましょう。
チップスター(Sサイズ)
チップスター(Lサイズ)
枚数は、たった3枚差でした。
まとめ
空気部分は、SNSで言われている通り、クリスプの方が目立ちました。
内容量は、どちらも115グラム。チップスターの方が、表面が粗いので、重なったときに、高さが出るのだと思われます。
味に関しては、それぞれの意見がありますが、少なくともクリスプが、チップスターに比べて、圧倒的に少ない事実はありませんでした。