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金魚8000匹放流イベントは動物虐待? 担当者「すべて捕まえるので問題ない」

Twitterユーザーが指摘。

「犬鳴山納涼カーニバル」がTwitterユーザーの投稿により、問題視されている。

同イベントは、大阪府泉佐野市の犬鳴山で夏に行われる伝統的行事。約40年前から開催されている。今年は7月16日、30日。

川に金魚を放流し、それを参加者が持参した網や水槽などで捕まえるものだ。主催は泉佐野市観光協会。

Twitterユーザーからの指摘。

Mistirさん(@mistclast)の指摘はこうだ。

・そもそも金魚は自然界で生きることを想定していないため、自然界に放しても餌にしかならず、虐待でしかない

・人の手で育てたものがネズミであれ犬であれ金魚であれバッタであれ、自然に放った際の影響は計り知れない

「おもにこの二点が大問題」と投稿している。

協会に聞いてみた。

ーー昨年は1万匹。今年は8千匹を放流する。捕まえられなかった金魚はどうなるのか?

捕まえられず、逃げた金魚は過去の例でもほぼいない。私が目で見ただけでも1、2匹くらい。それはしょうがないと思う。

ーー餌にしかならず、虐待という指摘が挙がっているが。

そもそも逃げていないので、虐待および生態系保全に反するという認識はない。今年もすべて捕まえるので問題ない。

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