プロ野球は契約更改のシーズン 今年1億円の大台を突破した男たち

1億円は大台突破の目安とされています。

プロ野球は契約更改交渉の時期。年俸1億円は大台突破の目安とされています。今年の契約更改で、1億円を突破した選手たちをまとめました。

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1. 福山博之（東北楽天イーグルス）

時事通信

中継ぎや抑えとして4年連続60試合以上に登板した福山。6勝0敗7セーブ、防御率1.06という安定感のある投球が評価されました。4500万円アップの1億2000万円でサイン。

2. 松井裕樹（楽天イーグルス）

時事通信

楽天の守護神、松井はプロ4年目で今シーズンは3勝3敗33セーブ。3年連続で30セーブ以上を挙げ、チーム4年ぶりのAクラス入りに貢献しました。5000万円アップの1億4000万円で来シーズンの契約を更改。

3. 銀次（楽天イーグルス）

時事通信

今シーズンは143試合に出場。155安打、3本塁打、打率.293だった銀次は、2400万円増の1億円でサインをしました。1億円の大台は球団生え抜きの高卒野手では初です。会見では「正直、（増え幅は）もっと行くと思っていた」と話しました。

4. 田島慎二（中日ドラゴンズ）

時事通信

今季、初めてシーズンを通してストッパーを任された中日の田島。63試合に登板し、2勝5敗34セーブ、防御率2.87。同じく中日の山井が1億円を下回って契約したので、同球団の投手では唯一の1億円超えになると予想されています。

5. 梶谷隆幸（横浜DeNA）

時事通信

横浜DeNAの梶谷は、3500万円増の1億2800万円で契約を更改。今シーズンは137試合に出場し、124安打、21本塁打、打率.243。会見では「プロに入ったときは夢のような数字だったのでうれしい」と喜びを語りました。

6. 増田達至（西武ライオンズ）

時事通信

西武の抑え、増田は2年連続で28セーブを挙げ、2000万円増の1億1500万円でサイン。会見で増田は「評価していただいたのかなと思います」と喜びをみせました。また「来季もチームに貢献しながら、監督に信頼されるように頑張っていきたい」と意気込みも語りました。

7. 坂口智隆（東京ヤクルトスワローズ）

時事通信

チームトップの打率.290をマークした坂口は、3000万円アップの1億円で契約更改。オリックス時代の2013年以来となる大台復帰となりました。リーグ最下位となったヤクルトスワローズ。会見で坂口は「個人的にはそこそこやれたけど、2年連続で3割に届かなかった。チームも勝てなかったし、悔しいシーズン」と振り返りました。

※データは12月10日まで。発表があり次第、随時更新していく（金額はすべて推定）。