大阪出張でおみやげに迷ったら、とにかく3ケタの数字を思い出せ

    白くて、ふかふかで、肉汁じゅわ〜なアイツ

    大阪からの出張帰り。「あっ、おみやげ買うの忘れちゃった! でももうすぐ新幹線の時間だし…」なんてこと、ありますよね。そんな多忙なビジネスパースンに打ってつけの大阪みやげをお教えします。

    大阪といえば、たこ焼き? 地域限定スイーツ? ウケを狙って「面白い恋人」とか? いろんな大阪名物がありますが、今回ご紹介するのは「551蓬莱」の豚まんです。

    新幹線構内で豚まんをゲット

    551蓬莱のショップは、関西に約60店舗あります。

    新大阪駅にはJR新大阪駅店、JR新大阪駅構内店(在来線構内)、JR新大阪駅チルド売店(新幹線構内)、JR新大阪駅中央口店、アルデ新大阪駅店の5つがありますが、このうち中央口店ではお土産向けのチルド商品は販売していません。

    今回は新幹線構内の新大阪チルド売店で4個入り680円のものを購入しました。新幹線の改札を通過した後におみやげ忘れに気づいても、リカバリーできるのはありがたいところです。

    持ち歩き時間が3時間を超える場合は、別売りの保冷バッグが必要。新大阪ー東京駅間は2時間半程度なので、東京駅からそう遠くないエリアにお住まいの方は、そのままでも間に合うかもしれません。

    551蓬莱、名前の由来は

    ところで、一風変わった「551」という名称の由来をご存知でしょうか。

    蓬莱の公式サイトなどによると、起源は1945年に大阪・難波に建設された「蓬莱食堂」。翌年には豚まんが誕生しました。

    創業者の故・羅邦強さんが外国製タバコの「555」を吸っていたことや、当時の本店の電話番号の末尾が「551」だったことから、「ここが一番」という語呂合わせで「551」の店名を冠するようになったということです。

    レンジで簡単、できたての味

    ウンチクはこれぐらいにして、さっそく買ってきた豚まんを食べてみましょう。

    蒸し器やセイロを使ってもいいのですが、「めんどくさい」「持ってないよ」という方のために、電子レンジでお手軽に温める方法をご案内します。


    まず、お皿に少量の水を入れます。皿の上に割り箸を平行に並べ、箱から取り出した豚まんを上に置きましょう。

    その上から、軽く水に浸したキッチンペーパーをかぶせます。

    最後にラップをかけて、レンジでチンします。

    加熱時間は1個の場合、500Wで約1分。2個で約2分、3個なら2分30秒、4個なら3分30秒が目安です。

    温めすぎると皮が固くなってしまうので、注意してください。

    しっとり、ふっくら、優しい甘味

    温め終わったら、いざ実食。しっとり、ふっくらした食感で、口のなかいっぱいに肉汁がじわ〜っと広がります。

    後から追いかけてくる玉ねぎの優しい甘味と、香辛料の風味もたまりません。途中でカラシをつけて、味を変えてみるのもオススメですよ。

    BuzzFeed JapanNews