日本でなかなか提供されないPokemon GOをプレイするために
Pokemon GOはスマホを使って、現実世界と連動して現れるポケモンを捕獲したり、アイテムを獲得するARアプリ。たとえばブルックリン橋を渡っていると…
ゲームの中も現在地を反映してブルックリン橋となり、そこに突然ポケモンが現れる。これはハマる！
またブルックリン橋のような公共の建築物や史跡はアイテムがもらえる場所にもなっている。名所を散策するほどモンスターボールがもらえる。これは無駄に歩いちゃう！
さっそくセットアップからやってみよう。アプリを立ち上げ、新規ユーザー登録。主人公の名前や見た目を決める。
こっちはスタバでコーヒーを飲んでいるのにいきなり何を言い出すんだと思ったら、店の窓の外にまじで現れたよ！ヒトカゲだ。
マンハッタンは東京以上に蒸し暑い！このまま涼しい店内でCold Brewを飲んでいたいところだが、ポケモン探しの旅に出かける。
しかしこのゲーム、どう考えても「歩きスマホ」してしまう。今後さまざまな問題が出てくるのは想像に難くないが、こんなアイテムを使ってみたらどうだろう。
こうしてメガネに付けられるウェアラブルディスプレイだ。
ポケモンをやっている人は目立つ。みんな一様にスマホに目を落としながら街をうろつき、立ち止まったと思ったら、すっと指をスライドさせてポケモンボールを投げつけるのだ。だが、これならそうは見えないだろう。
右目にはこんな光景が見えている。やばい。実際の街の様子にポケモンやアイテムがリンクする。
ここは世界一美しいと言われるNY五番街のApple Store。目指すは斜向かいにあるセントラルパークだ。公園内にはさまざまな史跡があるため、画面の中もひときわ賑やかだ。
ニョロモです。ゲットする前にタクシーにひかれそうだ。とりあえずボールを投げつけて捕獲する。
そんなこんなでセントラルパークに入った。ここはアイテムの宝庫だ。
こんなトンネルの一つひとつがアイテム置き場となっている。どんどんゲーム内のレベルが上がっていく。
もはやポケモンが向こうからやってくる。入れ食い状態だ。
みんなPokemon GOをやっている。あっ、いま手前の白いTシャツの人がモンスターボールを投げつけた。
歩きスマホ天国だ。歩きまわったり、立ち止まったり、仲間と来ている人は嬉しそうに画面を見せ合って、自分のポケモンを披露している。
一方、日本から来たぼっち男は異様なガジェットをつけて公園を徘徊中。
たまに「それは何が見えているんだい？」と声をかけられる。これを見せると、「ちょｗｗｗｗ まじでAwesomeだなおいｗｗｗ」と褒められる。
40℃近いと思われる高温のなか、1時間ほど公園を歩いたら、レベル5にまで到達した。
すっかり疲れたのでUberを呼んで、グランドセントラル駅に移動。
この派手な塔のような物体は「ジム」と呼ばれる。レベル5以上になると、ここで他のプレイヤーとバトルができるのだ。ようやくポケモンらしくなってきた。
あれ？ でも待って。相手（ブーバー）強すぎない？ こっちの手持ちとはCPの桁が違うよ。
まだまだ努力が必要なようだ。地道にモンスターボールを投げ続けるしかないのか。
もういっそのこと、潤沢な資金力でとことん課金するか……。
