東洋経済新報社は、全国の814都市(全国791市と東京23区)を対象に「住みよさランキング」を発表した。
トップ3に選ばれた都市を紹介する。
1位 印西市(千葉県)
「住みよさランキング」1位は印西市(千葉)で、2012年から6年連続のトップとなった。
印西市は、人口9万人ほどのベッドタウン。人口当たりの店舗数の多さや人口・世帯数の増加などが評価され、日本一暮らしやすい都市に選ばれた。
2位 砺波市(富山県)
第2位は砺波市(富山)。昨年の3位から順位を1つあげて、2位に浮上した。
砺波市は人口4.9万人ほどの都市。農村部は自然豊かな風景が広がる一方で、富山県の交通の要衝になっている。
そのため、郊外型の大型商業施設も多数進出しており、その点が評価された。
3位 長久手市(愛知県)
第3位は長久手市(愛知)。長久手市は、昨年の2位から順位を1つ下げた。
人口5.7万人ほどのベッドタウンは、市の財政力を測る「富裕度」などが評価された。
また、市内に愛・地球博記念公園があることも大きく評価されている。